新入生安全登下校願い 交安協と大町署が冊子寄贈

 来年度の小学1年生に交通安全で過ごしてもらおうと、大町地区交通安全協会と大町署は大町市や白馬村、小谷村の小学校9校の新1年生約330人に交通安全を学ぶ冊子を配布し、子どもたちが交通事故に遭わないよう願った。
 14日は、大町市立大町北小学校に平支部支部長でもある中村博郎会長と大町署の和泉孝夫交通課長が訪れ、金井伝校長に交通安全の冊子「いちねんせい こうつうあんぜんのおやくそく がっこうへいこう!」と交通事故傷害保険の「黄色いワッペン」を新1年生児童57人分手渡した。
全国の愛好家が集結 白馬 ゲレンデジャック痛板オフ

 白馬村の白馬岩岳スノーフィールドを会場にこのほど、日本痛板協会(JIBA)主催の「第4・5回ゲレンデジャック痛板オフ」が開かれた。痛板はスキー・スノーボードを漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターで飾ったもの。初日は300本を超える痛板がホワイトプラザ前に展示された。全国から集った愛好家や、ゲームやアニメのキャラクターになりきるコスプレーヤーらが、集団滑走したり自慢の板を囲んで交流を深めた。
『防災新聞』を全戸配布 松川中3年 総合学習でまとめる
 松川村の松川中学校(小幡泰俊校長)3年生98人は、総合的な学習で取り組んだ「命を守るプロジェクト」の成果をまとめた『防災新聞』を3月11日に発行した。過去の災害の教訓を生かし、防災対策に役立ててもらおうと、生徒らが同日村役場を訪れ、全戸配布用3000部を梨子田公雄副村長に手渡した。
 梨子田副村長は「よく調べてあるねえ。いい勉強になったねえ」と感心しながら紙面に目を通し、「しっかり読ませてもらう」と話した。担任の黒岩理恵子教諭は「村民が知らないハザードマップなどについて、子どもたちがパイプ役になって伝えられれば」と話した。
最後の教室楽しむ 常盤公民館 ともだち広場閉講

 大町市常盤公民館の未就園児とその保護者を対象とした教室、ともだち広場は12日、閉講式を開いた。約40組の親子らが、1年間親しんだ民生児童委員による演劇「ブレーメンの音楽隊」を見るなどして交流し、修了証を手にした。
 同教室はバス遠足や、隣接するあすなろ保育園での水遊びなど、全16回が実施された。開講時には1歳未満の子どももおり、母親に抱かれている姿も多かったが、最終日のこの日は、全員が元気に走り回り、最後の教室を楽しんでいた。
糸魚川のアンコウつるし切り 大町 折弁でお酒をたしなむ集い

 名産地・糸魚川のアンコウを、達人が豪快に「つるし切り」、さばきたてを鍋で堪能する。大町市東町の「折弁」(荒川松子支配人)は11日、3月の「お酒をたしなむ集い」を開き、毎年恒例の「アンコウのつるし切り実演」を行った。
 同店の「つるし切り実演」は9回目。糸魚川市出身の荒川支配人が、糸魚川市場「糸一」に勤務するおいの加藤直仁さん(48)を招き、大町の地酒を味わう「お酒をたしなむ集い」の3月の会で行っている。加藤さんは同市のイベントをはじめ、各地で実演している「アンコウのつるし切り」の達人。
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3月の一覧

2014年3月15日(土)付

1年の活動振り返る 大町陶芸の家閉講式
 大町市東町の陶芸を通して高齢者の生きがいづくりをすすめる「大町市陶芸の家」(白木靖文会長)は13日、本年度の活動を終え、閉講した。会員38人が、出来上がった作品を並べ、1年の活動を振り返った。
 同施設は生きがい、仲間づくりの場として昭和49年に開設。会員同士で技術を教えあいながら陶芸に取り組み、親子陶芸教室の開講や市文化祭への出品なども行っている。本年度は17回の窯入れを行った。来年度は、平成2年から使用している窯の更新が計画されている。