2014年3月23日(日)付


ラジオ、テレビで情報発信 4月から新生「まるごとおおまち」
 大町市は4月から、FM長野のラジオと長野朝日放送でのテレビ番組で新番組「まるごとおおまち」の放送を開始する。市でのラジオ番組提供は2年ぶり。市内の事業所が若い感性で、市の観光情報を県内に広く発信する。
 ラジオは4月4日から、毎週金曜日午前11時半から55分まで。Iターン者のアダムソン陽子さんと中村裕子さんの2人がレポーターを担当し、市内の人物を紹介する「大町コマチ」などのコーナーを展開する。女性レポーターが市内の温泉を楽しむ様子を伝える「温泉コマチ」、グルメ情報「ハラペココマチ」など、遊び心を込めた番組作りに取り組む。 ラジオ初回は、第19代大町レディースに選ばれた西澤彩さんがインタビューを受ける。テレビは18日からの第1・3金曜日の午後6時55分から7時まで、イベント情報などを告知する。
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3月の一覧
園児巣立ちの時迎える こまくさ幼稚園卒園式
 大町市六九町のこまくさ幼稚園(原幸一理事長)で20日、卒園式が開かれ、男児11人、女児9人の計20人の子どもたちが、たくさんの思い出を小さな胸いっぱいに抱え、保護者や先生に見守られ巣立ちの時を迎えた。
 卒園児たちは、保護者らが見守る中、一人ひとり名前を呼ばれて入場。梶川康子園長から卒園証書を受け取ると保護者のもとに歩み寄り「ありがとうございました」の言葉とともに証書を手渡した。
ジュニアスキー全国健闘誓う 池田の小学生2人が役場表敬
 JOCジュニアオリンピックカップ2014全日本ジュニアスキー選手権大会アルペン競技・種目に出場する池田町の小学生2人が20日、町役場を表敬訪問した。
 出場を決めたのは、大町蓮華スキークラブに所属する池田小学校6年生の薄井理央(たかひろ)君と北澤準也君。ことし県内の5、6年生の男子100人以上が出場した選考大会で、回転、大回転、コンビネーションの3種目の総合得点を競った。6戦中、共に12位までの上位入賞を果たし、全国大会への切符を手にした。
春告げる桜いち早く 小谷村の福祉センター内に
 3月下旬となっても時おり雪がちらつく小谷村だが、同村下里瀬の村社会福祉協議会のある福祉センターせせらぎではいち早く、春を告げる桜が咲き、利用者の目を楽しませている。
 桜の枝は施設の庭にある桜の木の1本。職員がこの冬の豪雪で雪の重みのため枝折れの被害を受けたのを見つけ、折れた枝に小さなつぼみがたくさんついていたため、施設内に運び、室内で開花させた。
 「小谷村で誰よりも早く花見するぞ〜作戦」と題し、利用者とともに見守り続けたところ、18日ごろからかれんな花を咲かせ始めた。利用者のお年寄りたちからは「きれいに咲いてきたね」「外はまだ雪があるのにもうお花見ができてうれしい」と大好評。
留学生とスキー交流 白馬村ソチ五輪山田選手も
 白馬村ロータリークラブ主催の「第27回交換留学生スキーの集い」が20日から2泊3日の日程で白馬村で開かれている。同クラブの第2760地区(愛知)、第2600地区(長野)が、かつて国際ロータリー地区が同じだった縁で毎年同村で実施している事業。
 一昨年からは静岡・山梨地区の第2620地区が加わり、ことしはさらに岐阜・三重地区の第2630地区も参加。フランス、フィンランド、アメリカ、ニュージーランドなど10か国から、過去最多の総勢140人が参加して、白銀の中で交流を深めている。
熱戦声響かせボール追う 松川で小学生女子バレー大会
 松川村長杯第25回安曇野松川小学生バレーボール大会が22日、村内小中学校体育館など3会場で開かれた。地元の大町、池田、松川の3チーム含め県内の女子20チームが出場、元気な声を響かせながら一つのボールに集中し熱戦を繰り広げた。
 21点1セット先取の予選リーグと、3セットマッチの順位決定トーナメント戦で争われた。中信や県など上につながる大会ではないものの、選手たちの表情は真剣そのもの。声を掛け合いながら得点を重ねた。小さな体で必死にボールを追う姿に、保護者らの応援も熱が入っていた。