「大町の達人」に6人 上級検定で初の認定証授与
 広く大町市の知識を問う第4回「信濃おおまち達人検定」で、6人が最も難度の高い「上級コース」に合格し、合格証と認定証の授与式が24日、市役所で行われた。上級コース設置以来初の合格者。
 昨年から始まった上級コースは記述式で、大町市史から問題を抽出し合格点は80点以上。ことしは市内外から9人が受験した平均点は78・7点、最高点は88点だった。初年度の昨年は13人が受験し、合格者はなかった。
 式では、合格者に認定証と記念品のピンバッジ、合格証やワッペン、名刺が贈られた。
DVDとCDで普及図る 池田 てるみん・ふーみん音頭

 池田町商工会青年部はこのほど「てるみん・ふーみん音頭」のDVDとCDのセットを制作し、町内小学校や保育園、公共施設などに配布した。町の風景をバックにてるみん、ふーみんがかわいらしく踊る歌と映像を展開。同部は「ことしの池田ふるさと祭りあっぱれで町民全員が踊れるようになれば」と踊りの習得を呼びかける。
銀の渡部暁斗選手も出演 白馬八方尾根 キッズフェスティバル
 白馬村の八方尾根観光協会などは23日、雪上スポーツと親しむイベント「キッズフェスティバル」を八方尾根スキー場で開いた。地元出身のスキーノルディック複合・渡部暁斗選手(25)がゲスト出演し、ソチ五輪の銀メダルを掲げながら、集まった子どもたちに「夢を見つけて」と呼びかけた。
 会場には子どもや保護者ら約300人が集まり、寄せ書きなどを贈って、村内初のメダリストを祝福。渡部選手が「次は金になるようがんばりたい」と4年後の韓国平昌(ピョンチャン)五輪に向け意気込みを話した。
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認知症予防と早期発見 小谷村で学習会
 小谷村の地域包括支援センターはこのほど、同村役場で第2回認知症学習会を開いた。認知症を身近な問題として、予防と早期発見の重要性、地域全体で支える介護について理解を深めた。
 同センターの職員と村の栄養士を講師に迎え、認知症の現状と種類などについて、事例を交えながらの講義と、予防のための正しい食生活のあり方、予防に良いとされるメニューの試食会が行われた。
大町クラブ男子2年ぶりX モルテン杯北信越バレー
 モルテン杯第8回北信越クラブバレーボール9人制選手権大会(北信越バレーボール連盟など主催)が22、23の両日、大町市内を会場に開かれた。地元、大町市の大町クラブ男子チームが2年ぶり2度目の優勝に輝いた。
 大町クラブは、順当に予選リーグ、決勝トーナメントを勝ち上がった。決勝の相手は県内強豪のOKAYAチーム(岡谷市)。競り合いながらも2対0のストレートで下し、北信越の頂点をつかんだ。

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3月の一覧
新1年生学業成就願う 松川有明山社でランドセル清祓式
 松川村神戸の有明山社(平林秀文宮司)で23日、「ランドセル清祓(きよめはらい)式」が行われた。真新しいランドセルを手にした新1年生や入園児ら多くの家族連れが訪れ、わが子の新たなスタートを前に、学業成就や安全など願った。
 有明山社は、知恵を司る神が祭られていることから学業成就の社として知られ、50年ほど前から新入学・入園児を対象とした入学勧学祭を行っている。趣向を凝らし、平成20年からランドセル清祓式を併せて行うようになった。
 新1年生などのほか、使い込んだランドセルを持ち込む子どもたちの姿もあり、6年間世話になった感謝を伝えていた。

2014年3月25日(火)付