英語で発表成果披露 大町高でスピーチ大会 大町市の大町高校(横川秀明校長)で25日、校内英語スピーチ大会の発表会が行われた。1・2年各学年を代表した生徒が、在校生約300人の前で英語で意見を発表した。 同校では毎年、英会話授業の総合的な力を養う集大成としてスピーチ大会を実施。1・2年生は1月ころから文を考え、クラスで選ばれた代表者8人の中でコンテストを行い、教師らの審査で各学年の代表者を選出した。全校の集まる終業式に合わせて披露した。 |
ものづくり体験や工場見学 池田の赤田工業 50周年で記念イベント 池田町会染の部品加工メーカー赤田工業はこのほど、工場増設と創立50周年を記念するイベント「工場見学会・ものづくり体験教室」を開いた。町民を中心に家族連れなど千人以上が来場し、地域でものづくりに取り組む企業への理解を深めた。 来場者は工場内で社員に説明を受けながら、さまざまな機械が稼働する様子や自社製品などを興味深げに見て回り、金属製パズルの組み立てやコマまわしなどにも挑戦した。子どもたちは金属製のコマをやすりで磨いたり、ブックスタンドにイニシャルを刻むなどの体験を通して、ものづくりに親しんだ。 |
地域信仰 心のつながり継承 常盤西山で「数珠回し」行事 大町市常盤西山の道海戸(どうかいと)集会所でこのほど、「数珠回し」の行事が行われた。地域の信仰を受け継いだ珍しい行事が継承されている。 お彼岸中日の春分の日に、地元に住む8人の女性が丸く座り、全長約15bの大きな数珠を手にもって左回りで回し、節目は額に掲げた。 同集会所はかつて普賢堂と言われた寺院で尼僧がいたとされ、今も集会所に普賢菩薩がまつられている。数珠回しは普賢菩薩の法要とともに行われてきた行事で、寺の行事と他の信仰が混ざったのではないかとみられる。 |
キャップがチョコやケーキに 大町図書館で春休みスイーツ工作 大町市の市立大町図書館(伊藤悦男館長)でこのほど、春休み特別企画「スイーツ工作」が行われた。家族連れなど約20人が、かわいらしいチョコレートやカップケーキ、ロールケーキを色紙などを用いて工作した。 図書館職員の川上麗子さんと戸谷亜弓さんの指導でペットボトルキャップや牛乳パック、キッチンペーパー、書籍の梱包材などを次々とおしゃれなスイーツに仕上げた。茶系の色紙でキャップを包み、カラフルなチョコレートのデコレーションを楽しんでいた。 |
故郷で有終の美飾る 白馬 モーグル上村選手最後のレース 現役引退を表明した白馬村出身のスキーモーグル・上村愛子選手(34)=北野建設=は27日、最後のレースとなる第34回全日本スキー選手権(HAKUBA47スキー場)に出場した。地元のファンや報道陣らが大勢詰めかけるなか貫禄ある滑りを見せ、故郷で有終の美を飾った。 大会では上村選手が持ち味の切れがあるターンとスピードで、予選から他の選手をリードした。引退を惜しむ多くのファンがレースを応援し、20年にわたって日本のスポーツ界を支えた功績に感謝の言葉を贈った。 |
ぬり絵で感謝親子の絆 小谷村 年度最後の「おひさま教室」 小谷村公民館と村住民福祉課はこのほど、村役場で6か月から3歳までの未就園児を対象とした本年度最後の「おひさま教室」を開いた。保護者に感謝を込めたぬり絵を楽しみ、親子の絆を深めた。 同教室は村保健センターを主会場に、毎月1回遊びや情報交換などで親子のふれあいの場を提供。来年度も、子どもたちの健やかな成長と保護者の育児支援活動を積極的に展開していきたいとしている。 |
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2014年3月28日(金)付