トロリーバスを移送 16日アルペンルート開通 4月16日の立山黒部アルペンルート大町側開通に向けて2日、扇沢駅から黒部ダム駅を結ぶ車両「トロリーバス」が大町市平の関西電力黒四管理事務所野口分室から扇沢駅へ移送された。冬期間の定期点検や整備を終えたバスが営業再開に向けて準備をすすめている。 ことしは、トロリーバス開通50周年を記念して、バスが黒部ダムマスコットキャラクター「くろにょん」などで装飾された。内蔵バッテリーで自走し大型トレーラーに積み込まれ、扇沢駅までの約14`を運ばれた。バスは試運転などを重ね、16日午前7時半から稼働する。 |
演劇の楽しさ学ぶ 松川年度最後のワークショップ 松川村公民館は31日、本年度最後の演劇ワークショップ「少し変わったお芝居の始め方」をすずの音ホールで行った。松本市の劇団TCアルプの団員らを講師に、演劇の楽しさを学んだ。 昨年夏から始まった月に1度の同ワークショップには、村内外から大人と子ども16人が参加し、ストレッチや台本の読み合わせ、即興劇などを重ねてきた。最終日は6人が参加した。団員らが効果的な小道具の使い方やせりふの言い回し、立ち振る舞いなどを場面ごとに助言。参加者は台本片手に演技力を磨きながら、一つの劇を作り上げた。 |
白馬・しろうま保育園 新年度を迎えた白馬村と小谷村の保育園・幼稚園では2日、いっせいに平成26年度入園式が開かれ、保護者や保育士・教職員らが、初めての社会生活を迎える新入園児の、新たな第一歩を祝った。 このうち白馬村のしろうま保育園(太田昭子園長)では、未満児から年中園児まで40人が入園。真新しい園児服に身を包み、保護者に手を引かれて少し緊張の面持ちで入園式に臨んだ。 |
春告げるカタクリ開花 小谷村4月中旬見ごろ 小谷村で「春の妖精」と呼ばれるカタクリの花が咲き始め、雪深い村に春の到来を告げている。ことしは雪どけが早く、ここ数日の好天に誘われるように、つぼみが次々に色づき、里山には薄紫色のかれんな花が咲きそろいつつある。 カタクリは里山の斜面などに自生し、雪解け直後の春のごく限られた時期だけ、下向きに花びらを回転するような形で薄紫色の花を付ける。古来から日本人の生活と深い関わりを持つ花として親しまれてきた。豊かな自然に囲まれた小谷村では、地域の里山など広範囲にカタクリが自生し、昔から春を告げる花として親しまれている。 |
新しい生活に胸膨らませ 北安各地の保育園で入園式 池田町、松川村の各保育園で2日、入園式が行われた。新しい園舎となって2年目を迎えた池田保育園では、職員や保護者が見守る中、入園児33人を含む121人の園児が出席し、新しい生活に胸を膨らませた。 |
人気のぬいぐるみ再登場 おおまぴょん500体増産 長らく品切れとなっていた、大町市公式キャラクター「おおまぴょん」のぬいぐるみが増産され、再登場した。入手困難となっていたぬいぐるみの待望の販売に人気が集まりそうだ。 ぬいぐるみは大町市産業建設部商工労政課が昨年6月に300体を制作、販売したが約3か月で完売し、品切れ状態となっていた。手に入らなかった人などから多くの問い合わせを受け、500体の増産を決めた。 全長約25aの座った状態のおおまぴょんのぬいぐるみは、試行錯誤を重ねて考え抜かれたとあって愛らしい表情を見せる。 |
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2014年4月3日(木)付