9年生に手を引かれ入場
小中一貫新体制 美麻小中学校が入学式


 大町市の美麻小中学校(塩原雅由校長)では、本年度から小中一貫のコミュニティ・スクールとして新たな体制でスタート。初の入学生となる9人が、新1年生となった。
 入学式では、新1年生が中学3年生にあたる9年生に手を引かれ、拍手の中を入場。声を合わせて、「一年生になったら」の歌を元気に歌った。
1年の山村生活スタート 大町山留生入園の集い
 公益財団法人・育てる会の大町市八坂美麻学園(青木厚志学園長)は4日、山村留学生の入園のつどいを山村留学センターで開いた。都会から訪れた山留生が八坂と美麻の小中学校へ通い、1年間の山村での共同生活を通して豊かな心をはぐくむ。
 ことしの山留生は小学5年生から中学3年生までの八坂学園39期18人、美麻学園23期10人。うち11人が新入園生となる。
新しい制服に身をつつみ 大町岳陽高校の第1期生入学
 大町市に平成28年度に設立される新たな高校「大町岳陽高校(仮)」の第1期生となる生徒たちが、大町高校・大町北高校の2校に入学した。新高の制服に身をつつんだ笑顔が、希望を胸にそれぞれの高校の門をくぐった。
 4日に行われた大町高校の入学式では、普通科75人、理数科40人、計115人の生徒が入学した。男女ともにブレザータイプで、グレーの地にえんじ色のラインの入ったネクタイ・リボンがワンポイントを添える制服を着用。生徒たちは、一人ひとり名前を呼ばれ起立、横川秀明校長から入学許可を得ていた。大町北高校は5日に行う。
学校生活に胸弾ませて 池田、松川3校で入学式
 池田、松川両町村の3小学校で4日、入学式が行われた。小雨が降るあいにくの天候となったが、両親に手をとられ真新しいランドセルを背にした新1年生が元気良く校門をくぐった。初めて入る教室に、緊張した表情を浮かべながらも、これから始まる学校生活に胸を弾ませた。
 このうち松川小学校には、79人の1年生が仲間入りした。入学式では、在校生や保護者らを前に「一年生になったら」を披露し、大きな歌声をこれから6年間通う学びやに響かせた。
営業再開へ除雪急ピッチ 立山黒部アルペンルート室堂で
 北アルプスを貫き長野県と富山県を結ぶ観光路線「立山黒部アルペンルート」の16日の全線開通に向けて、立山黒部貫光は除雪作業やロープウエー点検など準備を進めている。営業再開が目前となった4日、除雪や点検作業など準備の様子が報道陣に公開された。
 昨年は観光客95万8000人が訪れた立山黒部アルペンルート。標高2450bとルート内で最も高地にある室堂では、雪が降りしきる中重機による除雪作業が急ピッチで進んでいた。
社会に役立つ人材に 白馬高校 希望胸に50人が入学
 白馬村の白馬高校(北村桂一校長)は4日、第64回入学式を開いた。真新しい制服に身を包んだ新入生50人(男子28人、女子22人)が、3年間をともにする仲間と肩を並べ、希望を胸に高校生活の第一歩を踏み出した。
 新入生たちは学校の門をくぐると早速、部活の勧誘など上級生からの歓迎を受けた。保護者や地域住民が見守るなか緊張した表情で式典会場に入場。名前が読み上げられると「はい」と力強く返事をし、校長からの入学許可を受けた。
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4月の一覧

2014年4月5日(土)付