2014年4月9日(水)付
名人の熟練の技に舌鼓 池田町 安曇野翁「そばまつり」 池田町の安曇野東山包美術館・安曇野翁は6日、そば打ち名人高橋邦弘さんを迎え、第18回翁の会「そばまつり」を同館で開いた。県内外から総勢300人のファンらが集い、名人の打つそばに舌鼓を打った。 全国から大勢の弟子や住民有志らが応援に駆けつけ、二八そば3000食を振る舞った。参加者らは、会場でそばを打つ名人の熟練の技に見入っていた。 |
振興功績者表彰も 松川村体協が総会 松川村体育協会(斎藤力夫会長)の平成26年度総会が5日、同村すずの音ホールで開かれ、本年度事業計画など決めた。新たな加盟1団体を加えた21団体を中心に、スポーツを通じた青少年の健全育成や健康増進、仲間づくりなど本年度の活動がスタートした。25年度社会体育・スポーツ振興功績者表彰もあり46個人4団体を表彰した。 |
池田町 高齢者支えあう拠点に 渋南集落センター完成 老朽化に伴う改築工事が行われていた、池田町渋南地区の渋南集落センターが7日、「高齢者支えあい拠点施設」として完成した。災害時の一次避難場所としてだけでなく、住民の健康や生きがいづくりを図る、地域の安心安全の拠点として活用される。 |
近藤翠嵐のびょうぶ絵 大町市 仁科台中生徒がカレンダーに 大町市出身の放浪の俳画人、近藤翠嵐(すいらん・1890〜1954)のびょうぶ絵などを題材にした木版画の2014年度カレンダーが、同市の仁科台中学校仁科学級の生徒らによって手作りされ、先月駅や市役所、病院など市内各所に配られた。温かみのある力作が地域の人らの目に留まり評判となっている。 |
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春告げる黄色い花見ごろ 大町市美麻 新行高原の福寿草園 大町市美麻の新行高原で、里山に春を告げる花、フクジュソウが見ごろを迎えている。 同地区の子ども会育成会(松倉栄一会長)が5年ほど前から株の移植や種からの栽培、周辺の環境整備などを行ってきた「新行福寿草園」では例年より遅れ、2月10日ごろから開花が始まった。 今年は残雪が多く、同園内でもオオヤマザクラ周辺に広く残っていたが、今月7日には、ほぼすべての株が花を咲かせ見ごろとなった。 小高い丘に一面に咲いた花が日差しを受け、キラキラと輝き、花を楽しむ人やカメラを手にした人などが訪れていた。 |