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4月の一覧

2014年4月12日(土)付

清掃奉仕で地域に感謝 池工定時制がごみ拾い活動

 池田工業高校定時制生徒会(山下錬生徒会長・25人)は11日、地域貢献を目的とした恒例の清掃活動を同校周辺で行った。JR信濃松川駅から同校までの通学路など、日頃世話になっている地域への感謝を込め、ごみを拾い歩いた。
 今年の清掃活動は、これまで教師任せとなっていた班分けからコース設定を生徒自ら行うなど、生徒の自主的活動として発展させた。

地域担う若い力決意新た 大町で新規就職者激励会
 大町市の新規就職者激励会(市・大町商工会議所・市経営者協議会・大町職業安定協会主催)が11日、大町商工会館で開かれ、地域を担う若人が地域経済と事業所の発展に決意を新たにした。ことしは過去数年で最多人数が出席し、景気回復の兆しを感じさせた。
 今回は市内事業所に就職した若人28事業所77人が出席。昨年より15人多く、過去5年間で最多の数字という。
安全運転呼びかける 池田松川安協が交通指導所開設
 池田松川交通安全協会(中山崇会長)は、春の全国交通安全運動期間中の10日、池田町の道の駅に交通指導所を開設した。同協会員や大町署、県、両町村の関係者ら約120人が参加し、安全運転を呼びかけた。
 参加者たちは「飲酒運転追放」「早めのライト点灯」などと記されたのぼり旗を手に指導所沿道に並び、ドライバーに啓発チラシを手渡した。
 大北地域では昨年1年間、前年比17件減の222件の交通事故が発生。死亡は2人増の6人だった。松川は同日までに1313日、池田は644日、死亡事故ゼロを継続している。
サクラまもなく開花 陸郷登波離橋愛護会
「桜仙峡」ポスターでPR

 サクラの名所で知られる池田町陸郷「桜仙峡」の周辺住民で組織する陸郷登波離橋愛護会(藤松守会長)は10日、開花を目前に控え、完成したばかりのポスターを町内を中心に各所に掲示し、「一目数千本」と言われる桜仙峡のサクラをPRした。
 同会が手がけたことしのポスターは、見事な開花を見せた一昨年の桜仙峡の写真を使い「信州北の安曇野池田町 陸郷の山桜 桜仙峡」と文字を入れ、地図を付けた。縦1b、横70aと大判で十数枚を用意した。
木崎湖のワカサギ給食に 大北漁協連が小学校に提供
 青木湖・姫川・木崎湖・北安中部の漁業協同組合からなる大北漁業協同組合連絡協議会は11日、大町市の八坂小学校給食用食材として、木崎湖産のワカサギ7`を寄贈した。子どもたちに地域の特産である淡水魚ワカサギに親しんでもらい、消費拡大につなげたいと毎年管内の小中学校を巡回して実施している。
 当日朝取れたばかりの新鮮なワカサギを、同協議会の猿田勝文会長らが直接学校へ届けた。シンプルに塩で味付けしカラリと空揚げにされ全校児童に提供された。同校の丸山由美子栄養士は「お刺し身にできるぐらいのワカサギ。調理もしやすくおいしそうに出来上がった」と話した。
登下校の安全を見守る 小谷 こどもふれあい番所活動開始

 小谷村で地域児童生徒の登下校の安全を見守る「こどもふれあい番所」の、今年度の見守り活動が始まった。9日は児童の登校時にボランティアスタッフ全員が登校を見守った。小谷小学校で児童との対面式が行われ、自己紹介と活動内容を紹介し、新1年生をはじめとする児童生徒に顔を覚えてもらえるようにつとめた。