安全啓発気持ち新たに 大町の交通少年団入団式
 春の全国交通安全運動期間の12日、大町地区交通少年団(団長=中村博郎大町地区交通安全協会長)の入団式が大町署で開かれた。4、5年生19人が新たな団員として加わり、総勢45人が学校や地域、家庭で交通ルールやマナーを伝える交通安全啓発活動に向けて気持ちを新たにした。
 交通少年団は、大町地区交通安全協会の下部組織として交通安全に関心が高く、大人になってもルールとマナーを守る「交通社会人」の育成を目指し、平成4年9月に発足。旧大町市内4小学校の4年生から6年生が活動している。
白馬村役場 村男V世マット登場 大町のダスキンオビ制作

 白馬村役場正面玄関に9日、村の公式キャラクター「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世」が描かれたフロアマットが登場した。拠キ野クリーンサービス・ダスキンオビが、ご当地キャラを使った商品開発で地域活性化に取り組む事業の一環として企画制作。大北地域では大町市で「おおまぴょん」のキャラクターを使ったレンタルマットとして市内の公共施設や企業で取り扱っている。
プロから野菜づくり学ぶ 大町教育ファームが教室
 大町市の教育ファーム「たのしい野菜づくり教室」が12日、開講した。新規13組を迎え、27組が年間を通して、農業のプロから野菜づくりのノウハウを学び、食や農業への理解を深める。
 同教室は、食育基本法に基づいて市がすすめる「食育推進計画」の一環として、平成21年から始まった。本年度の教室は全14回開かれ、季節の野菜の育て方を学んでいく。
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4月の一覧
「春めき桜」開花
神奈川金太郎ファミリーの会寄贈 八坂上篭地区で

 大町市八坂上篭の国道19号沿いにある赤土ポケットパークで8日、「春めき桜(足柄桜)」が開花。ソメイヨシノなどの開花に先がけ、かれんな花姿を見せている。
 パーク内に植樹された2本の春めき桜は、同地区の上篭郷土文化を発展させる会(今溝義永会長)が、地区に伝わる金太郎伝説にちなみ文化交流を続けている、神奈川県の南足柄市金太郎ファミリーの会から平成21年に同市の花であるリンドウ10株とともに寄贈されたもの。上篭からはオオヤマザクラ5本が贈られた。
 植樹された時50aほどだった苗木は、一昨年ごろより少しずつ花をつけ始め、今年春には約2bに成長。11日には6〜7分咲きとなった。桜は樹形全体をピンク色に染め、遠く離れた2地区に伝わる金太郎伝説がつなぐ文化のえにしを見事に開花。地域に一足早い春を運んでいた。
プロからモーグル魅力知る 白馬五竜上村さん招きイベント
 家族で楽しむ「ファミリースキー」の普及に取り組む、ファミスキ応援委員会は12日、日本のトップ選手らを招いたイベントを白馬村の白馬五竜スキー場で開いた。今シーズンで現役を引退した地元出身のスキーモーグル・上村愛子さんが、子どもたちとコブの上を滑り、競技の魅力を伝えた。
 上村さんは世界を沸かせた力強い滑りを子どもたちに披露し、「ひざがどれだけ動いているか」「顔がどこを向いているか」と指導。「地元白馬で皆と滑られるチャンス。コブを乗り超えるうれしさを感じてほしい」と話した。

2014年4月13日(日)付


交通安全や防犯学ぶ 八坂小学校で教室

 大町市の八坂小学校(伊藤浩光校長)で9日、交通安全・防犯教室が行われた。約50人の全校児童らが、学校周辺の道路で安全な横断歩道の渡り方などを練習。不審者への対応法なども学んだ。