ぼんぼり130個に点灯 大町公園桜まつり始まる
 大町市の大町公園恒例のぼんぼりの点灯式が15日夕方、行われた。公園内の桜は一部がすでにつぼみをほころばせ始め、市立大町山岳博物館によると、18日ころには全体が咲き始め、22日ころ満開になると予想している。ぼんぼり点灯は5月6日まで、毎日午後6時から10時まで楽しめる。
 同公園内にはソメイヨシノやオオヤマザクラ約30本が点在し、花見の場所としても人気が高い。ぼんぼりの点灯は、おおまち桜まつり実行委員会(委員長=坂中正男大町商工会議所会頭)がにぎわいを創出しようと毎年行っている。
塩の道沿線の環境保全に
小谷村 体協OBと中学生 巣箱設置
 小谷村体育協会スキー部OB会(中村勲会長)は14日、小谷中学校2年生23人と塩の道街道に小鳥の巣箱掛けを行った。同会発足35周年の記念事業として、同村の歴史的財産である塩の道沿線の野鳥の保護と自然環境を保全し、次世代の子どもたちに豊かな里山を引き継いでもらおうと企画した。
思いやりと感謝の心を 会染小、池田小で 人権の花贈呈式
 平成26年度「人権の花」運動実施校の池田町の会染小学校・池田小学校の両校で14日、贈呈式が行われた。主催者の長野地方法務局大町支局、大町人権擁護委員協議会、池田町から職員・委員らが来校し、両校へプランターや花の種などの目録を贈呈した。
 小学生を対象にした同啓発運動は、松本・木曽・大町地域人権啓発活動ネットワーク協議会の事業の一環として、協力して花を栽培することで児童の情操を豊かにし、思いやりや感謝の心をはぐくむことなどを目的に毎年実施している。花の種や土、標語入りのプランターと看板を実施校へ配布し、年間を通して活動の記録をとっていく。
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4月の一覧
トロバス開業50年祝う 立山黒部アルペンルート全線開通
 北アルプスを貫く山岳観光ルート、立山黒部アルペンルートは16日、大町市の扇沢から黒部ダム・室堂を経由し富山県に至る全線が一挙開通した。地域の観光関係者が、トロリーバス開業50年の節目となるシーズンの始まりににぎわいを祈った。
 長野県側では、JR信濃大町駅前や関電トロリーバス扇沢駅、黒部ダム上でセレモニーが行われた。黒部ダム上では安全祈願が行われ、くす玉割りと鏡開きで夏シーズンの始まりを祝福した。ことしは4月の予約が前年比118%と、好調な滑り出しという。
社会奉仕の40年 節目祝う 白馬ライオンズクラブが記念式典
 白馬村・小谷村で活動する白馬ライオンズクラブ(横川金治会長)は13日、40周年記念式典を白馬村の八方文化会館で開いた。「ウィサーブ」の精神で社会奉仕に尽力してきた節目を祝った。
 式典には県内ライオンズクラブや地域の各団体などが列席。記念行事の発表や目録の贈呈が行われた。
 横川会長は「25人の弱小クラブだが、信頼・結束には大きなものがある。(節目を迎え)地域のための奉仕とさらなる『ライオニズム』のために尽くしてまいりたい」と述べた。
マレット打ち初め楽しむ 池田の連盟名称変更し開幕大会

 池田町マレットゴルフ連盟(中島睦会長)は13日、本年度の開幕大会を同町アルプス広場マレットゴルフ場で開いた。町内を中心に会員44人が参加し、北アルプスがくっきりと見える快晴のマレットゴルフ日和のなか、シーズンの打ち初めを楽しんだ。
 同連盟は昨年までは「協会」として活動していたが、本年度から名称を変更した。活動内容は変わらず、年間を通して、中信地区大会や町長杯大会など10大会を開く。

2014年4月17日(木)付