「フィールド(現場)からの風」 白馬 宮田守男さん出版記念会
 白馬村森上の宮田守男さんの著書「フィールド(現場)からの風」出版記念会が20日、白馬五竜スキー場エスカルプラザで開かれた。地域活性化を願い、本紙を通じ観光やスポーツ・福祉といった幅広い分野で自らの考えを発信している宮田さんの思いに賛同した人々100人余が参加して出版を祝い、なごやかに交流を深めた。
 活動の一環として2009年から本紙に自らの思いをつづったコラムを寄せ、14年2月には100回を数えた。地域の活性化に取り組む住民活動につなげようと、現在も意欲的に地域へのメッセージを提言し続けている。連載100回を迎えたのを機に、これまでの連載をまとめ発刊した。
おいしいお芋にな〜れ 松川北保園児がジャガイモ植え付け
 松川村の北保育園(北村弥生園長)の年長児44人は22日、村営農支援センターが管理する畑でジャガイモの植え付けを行った。農業委員や村生活改善グループ連絡協議会などの女性グループから多数応援に駆けつけ、キタアカリの種芋15`を植えた。
 同センター職員の高橋恵三さんが「ふかしてサラダなどにとてもおいしいお芋」と園児らに紹介。子どもたちは芽を上にして等間隔に植えた。「優しくお布団をかけてあげて」というアドバイスを受け、「おいしいお芋にな〜れ」と声をかけながら丁寧に土をかぶせた。「虫がいた」と歓声をあげたり、真っ黒になった手の平を見せ合いながら、土に親しんだ。
イベントカレンダー作成 池田町観光協会が全戸配布

 池田町観光協会は、町内の観光イベントを盛り込んだカレンダーを作成し、全戸に配布した。町民の観光に対する関心を高めることを目的とした初の試み。自身の暮らす地域の観光イベントを知り、足を運び、知人や友人らに紹介する。町民自らが町の魅力を発信する「広告塔」となることに期待し、町民一体となった観光振興につなげる考えだ。
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4月の一覧
安曇野に響く早春賦 大町の市民の会バスツアー

 春は名のみの―。愛唱歌「早春賦」の舞台となった大町市で20日、早春賦を愛唱する市民の会(日堂榮子代表)と大町市教育委員会の共催によるバスツアー「バスで早春賦のロマンをたどろう」が開かれた。25人の参加者がゆかりの地をめぐり、安曇野の空に早春賦の調べを響かせた。

2014年4月24日(木)付


期日前投票の出足好調 小谷村議選 26日まで役場で
 小谷村議会議員選挙の期日前投票が23日から26日まで、村役場で行われている。快晴に恵まれた初日は正午までに、前回同期を上回る住民が投票所に足を運び、地域の将来を託す候補者に一票を投じていた。
 村選挙管理委員会によると、村議選の投票率は無投票を除き、平成6年が92・13l、18年が85・21l、前回22年が84・64lと微減傾向で推移。少子高齢化による交通弱者の増加が、投票率減少の要因のひとつとみられる。
 村選管の石田光洋委員長は「投票は政治に自分の意見を反映する重要な権利。候補者の考えをしっかり聞き、投票所に足を運んでほしい」と呼び掛けた。
 期日前投票は午前8時半から午後8時まで受け付け。投票は27日午前7時から午後7時(一部6時)まで、村内10か所の投票所で行われる。
 有権者数は21日現在、2651人(男性1333人、女性1318人)。