最優秀の居関さん表彰 大町市60周年記念ロゴマーク

 大町市制施行60周年・合併10年記念のロゴマーク募集で、最優秀賞を受賞した京都府京都市のグラフィックデザイナー、居関孝男さん(63)への表彰状授与が24日、市役所で行われた。
 ロゴマークの募集には、県内外56人から99点の応募があり、大町市制施行60周年・合併10年記念事業実行委員会で審査を行い、最優秀1点、優秀賞12点が選ばれた。最優秀作品は記念事業のポスターやパンフレットに活用される。
小谷村の3施設営業開始 塩の道祭りで無料開放も

 冬季閉館していた小谷村の「牛方宿」「千国の庄史料館」「小谷村郷土館」の3施設が26日から開館する。本格的なグリーンシーズンに多数の観光客を万全の態勢で迎えようと、開館準備が進んでいる。
 牛方宿、千国の庄史料館は、塩の道街道の宿場町としてにぎわった歴史や生活文化を復元・展示している。塩の道街道の代表的なコースとして観光客らに人気が高く、毎年多くの観光客が訪れる。
秋花壇彩る種まき 地域住民と花づくり集会

 大町市八坂の八坂小学校(伊藤浩光校長)は23日、本年度第1回目の花づくり集会を開いた。全校児童と地域住民らが協力し、秋花壇用の種まきを行った。
 同校は毎年、中日新聞社、県、県教委などが行うフラワー・ブラボー・コンクールに参加しており、1年を通して、花や緑委員会が中心となって、花づくりに取り組んでいる。
大町総合病院の診療体制充実 新たに発達障害児支援室を設置
 市立大町総合病院は本年度、常勤医師をはじめとする医師を招へいし、診療体制が充実した。秋には課題だった脳神経外科の常勤化を実現。4月から新たに小児科に発達障害児支援室を設置した。25日の市長定例記者会見で発表した。
 信大からの派遣を除く医師は、常勤で4月1日から整形外科1人、10月1日から脳神経外科1人、健診・リハビリ医1人が着任する。整形外科2人体制で、外傷・骨折治療などが充実。地域から要望が多かった脳神経外科は常勤化し、救急にも対応。7月から週4日の非常勤でプライマリケア(家庭医)の医師1人が着任する。看護師や医療スタッフも24人採用した。
サクラ色の空の下笑顔並ぶ 大町西小で満開のお花見給食

 校内のソメイヨシノが見ごろを迎えた大町市の市立大町西小学校(梅牧力校長)で21日から、お花見給食旬間が始まった。なかよし学級ごとに日を決めてサクラを見ながら交流を図り、おいしく楽しく給食を食べようと続けている恒例行事。
 ほぼ満開となった24日には、2・4年のなかよし学級の児童97人や教職員らが一面サクラ色に染った青空の下に集い、らんまんの春を満喫した。
非常時の訓練も必要 池田松川の防管協が総会

 事業所や施設の防火管理の向上や災害予防に努める池田松川防火管理者協議会の平成26年度総会が23日、松川村すずの音ホールで開かれた。役員改選や新年度事業計画を決めた。
 厚生連安曇総合病院施設課長の太田充さんが韓国旅客船沈没事故を引き合いに、「避難誘導の重要性を再認識している。非常時に備え、訓練の必要性を感じている」とあいさつ。北アルプス広域南部消防署の相沢進署長が近年の火災の増加を指摘し、「社外にも目を向け、防火に対して万全を期してほしい」と呼びかけた。
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4月の一覧

2014年4月26日(土)付