会と食文化の発展を誓う 白馬 調理師会大北支部が総会

 県調理師会大北支部(北澤英明支部長)は25日、第53回通常総会を白馬村のレストランかしわで開いた。優れた調理技術や衛生管理などをたたえる表彰を通じて、会と食文化の発展を誓った。
 総会には会員ら約30人が出席し、郷土食を学ぶ「しなの食大学」の開講や会員の確保のほか、自然の食材を使った「ジビエ料理」の普及など本年度の事業計画を決めた。任期満了に伴う役員の改選も行い、新支部長に大町の海川重幸氏が就任した。任期は2年。
地域奉仕へ尽力節目祝う 大町LC50周年記念式典

 大町市の大町ライオンズクラブ(鮎貝紀征会長)は27日、結成50周年記念式典を同市八坂の明日香荘で開いた。「ウィサーブ」を合言葉に、地域に密着した奉仕に尽力してきた半世紀の節目を祝った。
 同クラブは昭和39年、安曇ライオンズクラブがスポンサークラブとなり、日本で703番・地区順位16番目のクラブとして結成された。以来、献眼登録や薬物乱用防止キャンペーン、れんげ荘での餅つきや大町アルプスマラソンへの協力など、さまざまな分野で活動してきた。昭和50年には山と海の関わりとして、富山県の氷見ライオンズクラブと姉妹提携。交流を重ねている。
小谷村議10氏決まる 新人宮澤氏トップ他を圧倒

 任期満了(5月4日)に伴う小谷村議会議員選挙は27日、投票が行われ、即日開票された。候補者10氏が当選を果たし、行政のチェック機関として村づくりを進める、新たな議会体制が決まった。投票率は前回平成22年の84・64lを1・75ポイント下回る82・89lと、過去最低を記録した。
 当選者は現職7氏、元職1氏、新人2氏。男性8氏と女性2氏。共産党1氏のほかは無所属。
残雪の北ア映す水鏡 大町で早くも田植え

 春遅い大北にも農作業シーズンが訪れた。大町市平野口の農業・西山隆一さん(74)は27日、いち早く田植え作業にとりかかった。残雪の北アルプスが水鏡に映る中、田に早苗の列が伸びていった。
 気温が上がり、霜の来ない日が訪れるのを待って、さっそく田植えに取り掛かった。昨年より1日早いという。家族の手伝いを受けながら作業し、1・8fの水田のうち1fにコシヒカリを植えた
たかがり≠Q年ぶり再開 大町新指定管理者ピュアハウス

 大町市八坂の鷹狩山展望施設は26日、新たな指定管理者に迎え2年ぶりにオープンした。27日には展望台でオープニングセレモニーを催し、関係者がテープカットで再開を祝った。
 指定管理者は建設業・ピュアハウス(内山重喜社長)=八坂=。展望台・エコーハウスたかがり・キャンプ場を一体管理し、市内と北アルプスを一望する大ロケーションを活用。「恋人の聖地」モニュメントを生かした婚活イベントなど、集客と情報発信に取り組む。
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2014年4月28日(月)付