よりよい村づくりに力を 小谷新村議10氏に当選証書

 小谷村議会議員選挙で、村選挙管理委員会(石田光洋委員長)は28日、当選証書付与式を村役場で開いた。選挙戦を戦い抜いた10氏が、石田委員長から一人ひとり証書を受け取り、よりよい村づくりに向けて気を引き締めた。
 石田委員長は「新たに当選した方も経験豊かな方も、小谷村がよりよい方向に歩んでいくよう、十分に力を発揮し、4年間活躍してほしい」と求めた。
 村議選は立候補者11氏による少数激戦を制し、現職7氏、元職1氏、新人2氏が当選を果たした。
地域の事業所で技術学ぶ 池工版デュアルシステム発足式

 池田町の池田工業高校は25日、生徒が近隣の事業所で研修を行う平成26年度「池工版デュアルシステム」の発足式を行った。本年度の受け入れ先7事業所の代表者らと17人の生徒が出席。研修に向けての意志を固めた。
 それぞれが自己紹介をし、各事業所から生徒へ受講許可書が授与された。生徒らは緊張した様子を見せながらも、「よろしくお願いします」とあいさつ。固く握手を交わす姿も見られた。田村浩啓校長が「生徒を鍛えていただいて、年度末の発表会で成長した姿が見られれば」と述べた。
世代超えスポーツで絆深め 大町で市民運動会13分館出場
 大町市恒例の第68回大町地区市民運動会(大町公民館など主催)が27日、大町西小学校で開かれた。子どもからお年寄りまで13分館約500人が出場し、満開の桜に囲まれたグラウンドを駆けながら、地域の絆を深めた。
 運動会は分館対抗で行われ、各地区の住民が優勝を目指し、13種目で得点を競い合った。
 大会結果は次のとおり。
 ▽@神栄町、A白塩町、B桜田町
青い帽子で地域の防犯 大町西小 セーフティーリーダー委嘱

 大町警察署と大北防犯協会連合会は28日、子どもたち自ら防犯活動に参加する「わが家のセーフティーリーダー」に、大町西小学校の6年生48人を委嘱した。ことしからシンボルの帽子を青色にリニューアル。子どもの視点で地域の防犯意識の向上をめざす。
 リーダーとなった子どもたちは、事故や事件にあわないように下級生のお手本として注意し、家庭では振り込め詐欺の防止など防犯対策について家族や友だちと話し合うなどの活動を行う。

2年ぶり神事で英霊弔う 議会経験者の会初運営 松川神社春の例大祭

 松川村議会経験者の会(丸山好衛会長)は26日、2年ぶりに松川神社の春の例大祭を営んだ。村議会から神社の管理運営を引き継いで初めての例祭。太平洋戦争時の村内の戦没者と戦後の消防の公務による殉職者を弔った。
 経験者の会や遺族らが集い、桜の花吹雪が舞う中、黙とう玉串をささげ神事で英霊を慰めた。正調安曇節の舞をささげた。
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4月の一覧

2014年4月29日(火)付


シーズン幕開け練習に汗 池田少年野球連盟が開幕式

 池田町少年野球連盟(山本昌平会長)は27日、第38回開幕式を池田小学校グラウンドで開いた。町内の小学3年生から6年生まで選手22人が野球シーズンの幕開けを喜び、目前に迫った公式戦に向けて早速、練習に汗を流した。
 式典ではキャプテンの池田小6年・吉富諒君が家族やコーチらが見守るなか、「お父さん、お母さん、ことしもユニフォームを汚し、お腹をすかせて帰ります。一人ひとりが精いっぱい、一つでも上の大会に行けるようがんばります」と抱負を述べた。