焼き締め春窯出し披露 池田町滝沢のアツムイ窯

 池田町滝沢のアツムイ窯(森岡光男窯元)で4月29日、春の窯出しが行われた。窯焚きで焼き締めた作品を窯元の息子・宗彦さん(31)が、ひとつひとつ慎重に取り出し、披露された。
 作品は窯元や宗彦さんが作陶した花器や食器、酒器、つぼなど約500点。窯焚きは約9日間かけて行った。釉薬を用いない焼き締めは、溶けた降灰が釉薬代わりとなり、灰の溶け具合や炎の流れ方などによって、独特の模様や色合いが生まれる。
快読に便利おもしろグッズ 松川村図書館特設コーナーに

 松川村図書館は「あなたの快読をお手伝い」と題して、便利な図書グッズの数々を特設コーナーで紹介している。
 親指に装着すると両側の羽が本を支えて読みやすくなるものや挟み代え不要のしおり、どこでも使えるブックスタンド、本の隙間にセットできるブックスペンサーなど、便利でおもしろい14種類のグッズを紹介。体験もできる。
目的別構成でより使いやすく 大町市公式サイトがリニューアル
 大町市は4月、公式ホームページサイトのデザインを6年半ぶりにリニューアルした。利用者の必要とする情報に到達しやすい目的別の構成とし、わかりやすく使いやすいサイトを目指し一新した。
 上部タブには「市民の方へ」「事業者の方へ」「施設案内」「観光情報」「イベント」の5つの項目を配置。トップページにはアクセスの多い防災や緊急当番医など緊急情報「もしものために」、施設予約や市民バス時刻表など「くらしの便利帳」などを左側のカラムにまとめ、目的別では「子育て」「就職・退職」など、ライフステージに合わせたアイコンを設置し、利用者の目的に合わせた内容を探しやすくした。
 アドレスはhttp://www.city./omachi./nagano./jp/
白馬高存続を陳情 白馬・小谷の関係者 県教委へ要望書

 白馬高校を育てる懇話会に関わる白馬村・小谷村の関係者は1日、県庁を訪ね、同校の存続を求める両村長名義の要望書を県教育委員会の伊藤学司教育長に提出。県教委側は地域での議論を見守る考えを示した。秋の来年度募集人数が決まるまでが一定の目安となりそうだ。
 同校は26年度の入学者が50人に留まり、2年連続で生徒数が160人を割り県の存続基準に満たない事が確定した。懇話会では「白馬高校の将来を考える会」を設置し、具体的な解決に向け議論する。要望書では、27年度に学科転換し普通科と観光学科の2クラス規模を維持することや、寮を整備し全国からの志願を受け付けることの2点を要望した。
残雪の北尾根を歩く 白馬でツアーイベント

 白馬村の八方尾根開発は4月26、27の両日「春だよ・残雪の北尾根展望を歩こう」ツアーイベントを開いた。県内外から多数の参加者が、村花に指定されているカタクリの花と北アルプスの雄大な展望を存分に楽しみながら、春の八方の魅力にふれた。
 散策した北尾根のコースは、冬はスキー場としてスキー客に人気の場所で、八方の中でも白馬連峰の勇姿を望むことができる眺望抜群の場所。カタクリが自生する群落地があり、参加者に間近で楽しんでもらおうと、ツアーのメニューに盛り込んだ。
スポーツ功労者と活躍選手 38人と7団体 大町市体育協会が表彰

 大町市体育協会(石原学会長)は30日、スポーツ功労者表彰を市役所で開いた。大きな大会で活躍した選手や市のスポーツ発展に尽力した市民をたたえた。
 特別功労表彰には、元市体協副会長を務めた渡邊逸雄氏と沢渡智吉氏の2人、特別栄光表彰に宇海水稀選手(空手アジアジュニア&カデット大会優勝)、松村朱里選手(体操全日本女子A個人総合優勝)の2人をたたえた。功労表彰10人、精励表彰1人、栄光表彰23人と7団体を表彰した。
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2014年5月2日(金)付