真剣勝負優勝かけ熱戦 大町平早起きソフト開幕
 大町市平ソフトボール連盟(小林豊美会長)の平成26年度早起きソフトボールリーグ戦が4日、開幕した。9チームによる熱戦の火ぶたが切られた。昇る朝日とともに試合開始。初戦から優勝をかけた真剣勝負が繰り広げられた。
 開会式は平グラウンドで開かれた。雲ひとつない、早朝の澄んだ空気の中、前年優勝の西部愛球主将の飯島保さんが「試合後のおいしいお酒を飲むために、ケガなく、楽しく仲良くプレーすることを誓う」と力強く宣誓した。
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5月の一覧
白馬村松川でさくら祭 片野坂さんチャリコンの会
 音楽の持つ発信力で白馬村の環境保全に取り組む、和田野地区の有志らでつくる「片野坂栄子さんチャリティコンサートin白馬(チャリコンの会)」はこのほど、松川の河川敷で「第4回さくら祭」を開いた。美しい桜並木を後世に残そうという、幅広い世代が集い、これまでの歩みに思いをはせながら、憩いのひとときを過ごした。
 同会は国内外で活躍するソプラノ歌手、片野坂栄子さんのチャリティーコンサートを毎年白馬で開催、その収益で桜の苗木を植える活動を続けている。桜を植え続けている松川河川敷は、同会の有志らが環境整備を進め、現在は雄大な北アルプスの山並みが望めるビュースポットとして親しまれるようになった。
大北の魅力観光客へPR 連休あわせ松本で物産展
 北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会(委員長=宮澤敏文県議)は5日、「北アルプス山麓春の物産展」を松本市のステーションビルMIDORIで開いた。大北5市町村を中心に19事業所が約120品目を出品し、大型連休でにぎわう観光の玄関口で、地域の魅力を発信した。
 物産展には各市町村の特色あふれる農産物や山麓ブランド認定品が出品され、大町市の漬物や池田町の地酒、松川村の米、小谷村の山菜などが並んだ。白馬村は太田紘煕村長がトップセールスを行い、特産化を進める食用ホオズキのジャムなどをアピールした。多くの来場者が試食しながら食材の調理方法などをたずね、商品を買い求めていた。 

 大町市が会場の塩の道祭り最終日の5日は、小雨が降りしきるあいにくの天候となったが、過去最多の昨年の820人に次ぐ710人が参加した。仁科三湖を巡る湖畔道中(旅姿)コース約11`と仁科神明宮など文化史跡を巡る山麓道中コース約10`で行われた。
 雨具を身に着けての参加となったが、サクラや菜の花など自然に親しみ、沿道の地元住民らによるもてなしを満喫していた。
春らんまん北ア満喫古道巡る 塩の道祭り白馬は過去最多に
 かつて信州と越後の海陸物資が運ばれ、「敵に塩をおくる」という戦国時代の美談の舞台となった千国街道を巡る「第35回塩の道祭り」は、初日の小谷村から続き、4日は白馬村、最終日の5日は大町市で行われ、3日間を通じて延べ約8000人が参加し、春らんまんの北アルプス山麓を満喫し、いまだ面影を残すいにしえの古道を巡った。

 白馬村が会場となった4日は、絶好の行楽日和に恵まれ、国内外から過去最多となる3200人が参加した。落倉自然園から同村グリーンスポーツの森まで約9`を歩いた。
 村民が各地区ごとに、昔の農民や武士、旅人などにふんして歩き、昔の雰囲気を演出した。参加者はタイムスリップ気分を楽しみながら、春らんまんの塩の道の歴史文化をしのんだ。
色鮮やか花のじゅうたん 大町 農具川河川公園のシバザクラ
 大町市の農具川河川公園で、周辺地区の住民有志でつくる白塩町河川公園愛護会が植えた、シバザクラが見ごろを迎えている。農具川の流れに沿って、白や紫、桃色の花のじゅうたんが広がり、住民や観光客を楽しませている。
 シバザクラはサクラに似た花が特徴。愛護会が4年前から、住民憩いの場として公園を整備し、約6000株を定植した。ことしは天候にも恵まれ発色が良いといい、25日ころまで楽しめそうだ。

2014年5月6日(火)付