2014年５月８日付

熱気球体験を初企画　白馬ハイランドホテルGW開催し好評
　白馬村の白馬ハイランドホテルで大型連休中、初企画の「白馬でアウトドア！熱気球体験」が行われた。同ホテルは村の東山中腹に位置し、白馬連峰の山並みを一望することができるのが魅力。ホテルではかねてから、最高のロケーションのワンランク上の楽しみ方として、熱気球体験との思いがあり、安曇野市の業者の協力を得て、実現した。体験は地上と熱気球をロープでつなぐ熱気球係留フライト。空気の澄んだ早朝に実施され、宿泊者や観光客らが上空からの景観を楽しんだ。

健康長寿進める環境づくり　松川こまくさ会マレットコース整備
　松川村マレットゴルフこまくさ会は４日、馬羅尾高原マレットゴルフ場のコース整備を終えた。松川の男性長寿日本一を受け、競技を通じた住民の健康づくりの一翼を担おうと、会員たちが数年ぶりの本格的な環境整備に汗を流した。
　会員延べ60人以上が４月28日から作業に携わり、コース沿いの老朽化した丸太の入れ替えやティーマットの張り替え、雨で流れた土の補充などを行った。豊かな自然に囲まれたコースが、５月６日オープンした。
　同会は本年度、住民の体力づくりや健康増進を目指し、会への加入促進を図っている。ビギナーからベテランまで、誰もが競技を楽しめる環境づくりを進めようと、初めての初心者講習会を開講する。

多彩な催しでおもてなし　大町温泉郷｢お客様感謝デー｣
　大町市の大町温泉郷観光協会青年部は６日、初めてのイベント「お客様感謝デー」を大町温泉郷で開いた。「大町温泉郷さくら祭り」の一環で、観光客や住民に感謝を表し、温泉郷の魅力をより知ってもらおうと、温泉観光地ならではの「温泉卓球大会」などの催しで、来場者をもてなした。
　会場は、各施設をまわる子ども向けのスタンプラリーや、無料入浴券のプレゼントなど多彩な催しに、家族連れなどでにぎわった。「温泉卓球大会」や「温泉カラオケ大会」も開かれ、浴衣姿の来場者がイベントを楽しんでいた。

村内全域で一斉清掃　小谷村婦人会がボラ

　小谷村婦人会（横澤かつ子会長）はこのほど、村内全域で一斉清掃ボランティアを行った。観光客が多数訪れるグリーンシーズンに美しい村で観光客を歓迎しようと毎年実施している事業の一環。支部ごとに全会員が集まり、国道１４８号と塩の道街道沿いを中心に、道路や河川敷など広範囲にわたってゴミ拾い作業に汗を流した。

地面蹴って進む幼児に歓声　国営公園　ペダルなし自転車レース
　国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で６日、ペダルなし自転車レース「アルプスあづみのカップ」が開かれた。地面を精いっぱい蹴って進む幼児の姿に歓声が飛び交い、行楽客であふれる園内で最もにぎわいを見せていた。
　レースは、園内の芝生広場の全長約80㍍の特設コースで開かれた。県内外の２～５歳まで約80人がエントリーした。スタートの合図とともに一斉に駆け出しデッドヒート。
コーナーを器用に回るなど、レースを見守る保護者や観光客から大きな拍手があがっていた。

園児の力作並ぶ　Ａコープ白馬店で似顔絵展
　白馬村白馬町のＡコープ白馬店（山岸研店長）は、11日の「母の日」にちなみ「ぼくの・わたしの大好きな人」と題した家族の似顔絵展を店内で開催している。
　同村しろうま保育園と信学会白馬幼稚園の園児、同店の利用者の家族などから寄せられた作品で、ことしは２５０点を超える力作が集まった。
　子どもの目線で用紙いっぱいに特徴を表現した母親や家族の似顔絵とともに、「ありがとう」などの感謝の言葉が添えられている。
　買い物客らはわが子や知っている子どもたちの作品を見て「とても上手に描けてるね」などと話しながら、笑顔で鑑賞していた。