どろんこドッジ楽しむ 県内ALTら大町で交流
 中信地区のALT(外国語指導助手)などの交流イベント「長イエス」が10日、大町市平の源汲公民館南側の水田で行われた。県内のALTら約40人が田植え前の水田を使った「どろんこドッジボール」などで農村ならではの自然を感じながら交流した。
 同イベントは、地方自治体が積極的に、語学指導などを行う外国青年を招致する「JETプログラム」に参加している県内ALTや国際交流員などを対象に、親睦、交流を図ろうと県内4ブロックでそれぞれ年1回行っている。
交通ルール楽しく学ぶ 松川村の各保育園親子教室
 松川村の各保育園で恒例の親子交通安全教室が行われた。南保育園では8日、年少から年長児75人と保護者らが参加し、交通安全について学んだ。
 松川村駐在所の柳澤久所長が「道路に飛び出さないこと。車に乗るときはチャイルドシートに座ってください」と子どもたちに呼びかけ、「お子さんと成長しながら交通安全について勉強してください」と保護者らに要望した。
 県教育安全支援センターの吉澤理恵さんが講師を務めた。着ぐるみとの寸劇で、交通安全について楽しく教えた。横断歩道では必ず止まることや駐車場では保護者と手をつなぐこと、シートベルトをすることなどを呼びかけた。「約束できる人」の問いかけに、園児らは「はーい」と元気よく返事をしていた。
玄関前色鮮やかに 大町病院守る会が花植え
 市立大町総合病院を守る会(北村喜男会長)は10日、病院玄関前などに設置するプランターの花植え作業を行った。約20人の会員が参加し、気持ちよい病院利用につなげたいと、色鮮やかな花のプランターを並べた。
 平成20年の会発足当初から続く恒例の作業。参加者たちは、ペチュニアやクレマチスなど丁寧に植えていった。
 同会は、魅力ある病院づくりの応援団として発足。現在、個人・団体230人が会員として活動している。病院周辺の美化活動のほか本年度は、病院の医師やスタッフ、家族、同会員合同の交流会なども予定している。
チーム減1リーグ制へ 常盤ナイターソフト開幕
 大町市の常盤ナイターソフトボール連盟(高岡能会長)は9日、平成26年度のリーグ戦開幕式を常盤公民館で開いた。ことしからチーム数の減で1リーグ制に。19日の開幕試合から8月まで、8チームによる新体制で戦い抜く。
 同会は昭和51年に9チームで発足。昨年のBリーグから須沼と泉愛球の2チームが解散し、昭和55年から続いた2リーグ制が廃止となり、1リーグ制に。メンバーは他のチームに合流するなどし、合計8チームで競い合う。
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5月の一覧
分館対抗の熱戦始まる 池田ナイターソフト開幕
 第42回池田町ソフトボール大会(池田町・町教育委員会・町体育協会ソフトボールクラブ主催、大糸タイムス社など後援)が9日、開幕した。分館対抗によるナイターソフトの熱戦が始まった。
 開会式は町農村広場で開かれ、滝沢チーム主将の赤羽正さんが「歴史あるナイターソフトボールを未来につなげると同時に、町民同士の交流を大切に、正々堂々、そして楽しくプレーすることを誓う」と宣誓した。
 大会長の勝山隆之町長は「地域づくりやスポーツ振興など地域の中核を担うみなさんの活躍に期待します。ケガなく無事にシーズンを終えることができるように」とあいさつした。
 開会式後は早速、開幕戦があった。肌寒さはあったものの、選手たちは大きな声をあげながら白球を追い、熱気に包まれていた。

2014年5月11日(日)付


古道歩き先人の偉業しのぶ 小谷糸魚川市と調査交流会

 小谷村の「糸魚川交流の会」と、新潟県糸魚川市早川の「六左衛門古道を歩む実行委員会」はこのほど、新潟県糸魚川市早川と小谷温泉を結ぶ林道「六左衛門道」の踏破調査交流会を開いた。両市村から20人余が参加。かつて一人の農民が信越交流を願い、23年の年月をかけて造った古道を歩き、先人の偉業をしのんだ。