てるてる坊主の芝桜 池田町クラフトパーク
 池田町渋田見の東山山麓のクラフトパークで、てるてる坊主を描いた芝桜が見頃を迎え、訪れた人たちの目を楽しませている。
 直径約13bの花壇には、約6600株の3色の芝桜が色鮮やかに咲きそろっている。花とハーブの町づくりの一環として、1年前に町教育委員会の職員らが移植したもので、高瀬川西の対岸からも見ることができる。
 関係者は、来月まで楽しめそうだとし、「立ち寄って見てもらえれば」と話している。
警察・消防の仕事知る 池田小が社会科学習
 池田町の池田小学校(中村豊校長)4学年32人はこのほど、大町署や北アルプス広域消防署の見学を行った。社会科学習単元の「地域を守る」の一環で行うもので、自分たちの生活をさまざまな事件や災害から守る警察や消防の仕事にふれた。
 大町署では、設備の見学や仕事の内容について学んだ。児童たちは署員から、パトカーの種類や内部に搭載された機能、道具の説明を受け、見慣れない装備に興味津々の様子だった。
伝統の屋根文化継承へ 小谷 牧の入茅場で野焼き

 文化庁の「ふるさと文化財の森」に指定されている、小谷村千国乙の「牧の入茅場(かやば)」で11日、野焼きが行われた。かやぶき屋根の材料となるカヤの保全と植生維持のため、毎年実施。広大な原に火が入ると、山は大きな炎に包まれ、一面が黒々とした肌に姿を変えていった。
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5月の一覧
貴重なチョウ守ろう 白馬村教委 貞麟寺で観察会
 白馬村教育委員会は10日、村指定天然記念物の「ギフチョウ」と「ヒメギフチョウ」の観察会を沢渡の貞麟寺で開いた。村内外から幅広い世代が参加して、貴重なチョウへの保護意識を高めた。
 同村の保護監視員の小山秀代さんが講師を務め、ギフチョウ・ヒメギフチョウの習性や特徴、生態について説明した。同寺にはギフチョウやヒメギフチョウが好むカタクリの群生地があり、花の盛りには多数のチョウが舞い飛ぶ姿を見ることができる。当日は好天でチョウが舞い飛ぶ絶好の条件となり、ギフチョウ・ヒメギフチョウを目の当たりにすることができた。
景色楽しみウオーキング 大町 塩の道ちょうじやがフットパス

 大町市の塩の道ちょうじや(黒川恵理子理事長)は11日、ウオーキングイベント「塩の道フットパス」を開いた。市内や松本平から34人が参加し、塩の道など町なかをノルディックウオーキングで歩きながら、この時期の大町ならではの景色を楽しんだ。
 フットパスは、森林や田園など景色を楽しみながら歩くイギリス発祥のウオーキング法で、ちょうじやのウオーキングイベントは昨年に続き2回目の開催。
上條さん、矢野さん県大会へ 大町で「きき酒」北安予選会
 長野県酒造組合北安曇支部(福島敏雄理事長)は10日、大町市の中心市街地多目的ホールで「全国アマチュアきき酒選手権大会 北安曇予選会」を開いた。大北地域の日本酒愛好家ら12人が出場、色、香り、味などを確かめながら、自慢の味覚を競った。
 日本酒造組合中央会が、全国のアマチュアを対象に毎年開く大会の地区予選会。昨年まで松本支部と合同で行っていたが、ことしは北安曇単独で開催した。「北安曇の日本酒に興味を持っていただき、きき酒を通じて、さまざまな種類がある地酒の豊かさの一端に触れてほしい」と福島理事長は話す。

2014年5月13日(火)付