初めてのスキーを体験 台湾の生徒 教育旅行で白馬訪問

 台湾の訪日教育旅行の一環として13日、台北市立士林高級商業職業学校の生徒30人余が白馬村を訪れ、白馬五竜スキー場で春スキーを体験した。
 同校が白馬を学習の地に選んだのは2回目。白馬で外国人旅行客の教育旅行を企画している、昇龍白馬雪龍滑雪教室の傳正功さんの招きでことし2月に同スキー場で白馬高校の生徒も交えスキー交流を行っている。
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5月の一覧
健康増進めざしスタート 大町まちなかウオーキング
 大町市の健康づくりや地域活性に取り組む「まちなかウオーキングの会」(新田馨子会長)が13日、本年度の活動をスタートした。6年目の取り組みとなることしは、11月まで週2回のウオーキングに加え、市民も対象にした身体測定を初めて実施。市民全体の健康増進を図っていく。
 ウオーキングは毎週火曜、木曜日午後6時半から、九日町からJR信濃大町駅や大黒町の町なか2・8`を歩き健康増進を図る。月1回、しおいり前に設ける「まちなか健康相談日」では、会員以外の市民も保健師による筋肉量や内臓脂肪レベル、血圧などの測定が受けられ、健康への関心を高める。
道路横断のルール学ぶ 大町幼稚園で交通安全教室
 大町市東町の大町幼稚園(早川民次園長)で13日、交通安全教室が行われた。年1回開催している教室で、年少から年長までの園児約40人が参加。実際に町なかの道路を歩き、横断歩道や踏切の渡り方など交通ルールやマナーを学んだ。
 園児たちは署員から、道路に飛び出すとどれほどの危険があるのか、信号はどのように見ればいいのかなど、ビデオや模擬横断歩道を使って交通ルールを教わった。信号機の見方について「赤は止まれ、青は注意して渡る。青の点滅や黄色は渡り始めてはいけません」などと指導されていた。
一流のジャズポップス楽しむ 池田小で北安曇郡音楽鑑賞会
 北安曇郡校長会は、平成26年度北安曇郡音楽鑑賞会を、大北地域の各小中学校・養護学校で開いている。池田町の池田小学校では13日に公演が行われ、児童235人と職員・保護者らが一流の音楽に親しんだ。
 ジャズ・ポップス界の第一線で活躍する東京の金管ジャズアンサンブル「ザ・ジョイフルブラス」が公演。金管楽器とドラムスに弦楽器のバンジョーを加え、ジャズやラテン、アニメソングなど多彩なレパートリーで聴衆を魅了した。トランペットやチューバなどの楽器を紹介し、アドリブや振り付け、会場を練り歩くなど、ユニークなステージに盛り上がった。
ヨモギだんご作り 白馬幼稚園で食育行事

 白馬村の信学会白馬幼稚園(池田俊治園長、園児94人)でこのほど、春の恒例行事のヨモギだんご作りが行われた。ふるさとの豊かな自然にふれ、季節の伝統行事や旬を考える同園の食育の一環。数日前に近くの里山で自分たちで摘んだヨモギを使ってだんごを作り、春の味覚を楽しんだ。
白馬・河津友好の懸け橋に 南小6年が親善訪問出発
 白馬南小学校6年生22人は14日、白馬村の姉妹都市・静岡県河津町への親善訪問に出発した。両町村の友好の懸け橋として、河津の児童と交流しながら、海の国ならではの自然や文化、産業に理解を深める。
 親善訪問は首都圏への修学旅行にあわせて実施され、児童や教職員、村関係者ら40人が2泊3日で河津町、東京都、神奈川県を訪れる。初日は河津東小学校の6年生とともに、特産品のミカン狩りや磯遊びなどを楽しむ。保護者同士の交流も企画し、地域ぐるみの親睦をはかる。

2014年5月15日(木)付