思い込めたプランター村内へ 松川中2年生がベゴニアの定植 松川村の松川中学校(河手密校長)2年生95人は14日、村の緑化活動に取り組む「花が咲いている村づくりの会」のメンバーらとともに、ベゴニアの定植作業を校内敷地で行った。総合的な学習の時間を使った恒例のボランティア作業。 同会の母体である農業生産グループ・Mフラワーや役場、観光協会などから大勢が応援に駆けつけた。生徒らは指示に基づき、てきぱきと作業を進めた。1100個のプランターにスコップで土と肥料を入れ、赤・白・ピンクの苗3300株を見栄えよく定植した。新井貫太君(13は「大変だけど、村の人に見てもらえればうれしい」とすがすがしい表情を見せた。 |
施設連携し芸術発展を アートライン推進協が総会 大北・安曇野の美術館・博物館と所在市町村でつくる安曇野アートライン推進協議会(会長=牛越徹大町市長)は16日、本年度の総会を大町市役所で開き、新年度事業などを決めた。エリアに点在する芸術文化施設が連携して誘客し、地域の文化芸術発展に取り組む。 26年度の事業計画では、「アートラインサマースクール」などのイベント実施や第2回「安曇野美術展」の実現、加盟館の連携・質の向上や広報宣伝活動などを盛り込んだ。 |
南原町の新公民館移転 大町総合病院旧敷地を活用 大町市の南原町自治会(渡部俊一自治会長)は12日、南原町公民館の移転新築工事に向けた地鎮祭を現公民館南西の建築現場で開いた。地域コミュニティーのよりどころが新たになる。 新公民館は45・65坪の木造平屋建て。従来に比べ耐火性を高め、都市ガス化し、8月末に完成予定。予算は自己資金や宝くじ協会、市教委などの補助を得て約3200万円。施工はシモカワ。 |
陶器から放たれる光の芸術 大町ギャラリーてん 関谷博文作陶展 大町市大町温泉郷のギャラリーてんは6月15日まで、陶の灯(あか)り関谷博文作陶展を開催中。素朴な味わいの陶器に開けられた無数の穴から放たれる光によって表現された、チョウや花、水面、木漏れ日などの美しい明かりの芸術が、訪れた人の目を楽しませている。 関谷博文さん(76)は、金沢美術工芸大学を卒業後、自動車や電気製品の製品企画・デザイン制作に携わってきた。退職を期に長野県へ移住。やりたかった野菜作りの傍ら、かねてから趣味で行っていた陶芸へ力を入れ、長野市内に窯も作った。陶芸歴は40年以上。 |
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2014年5月17日(土)付
米国で異文化体験深める 美麻小中生メンドシーノ訪問団出発 大町市の姉妹都市・米国カリフォルニア州メンドシーノとの相互交流で、美麻小中学校5、6年生を中心とした訪問団(団長=細井忠美麻支所長)は16日、米国に向けて旅立った。23日までの8日間、ホームステイなどで滞在し、国境を超えた交流と異文化への体験を深める。 美麻小中学校玄関前での出発式では、おそろいの青いパーカーに身を包んだ団員が、保護者らに手を振りバスに乗り込んで、成田空港に向けて出発した。 |
本格マシン活用し運動 小谷 「わさびの会」が体験会 小谷村地域包括支援センターと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」が主催する介護予防事業「わさびの会」は、今月の取り組みとして、北小谷観光交流センター・ウエルネスクラブ小谷でトレーニングマシンなど多様な機器を活用した運動メニューを体験している。 同施設は寝たきりゼロをめざす健康増進施設として開設。専門機器完備による充実した健康メニューを提供し、幅広い世代が健康づくりに励んでいる。わさびの会では利用者に村の施設を知ってもらい、健康や運動への関心を高めてもらおうと体験会を企画した。 |