良好な河川願いイワナ放流 大町の原山木材環境配慮工法で

 大町市常盤泉の建築土木業・原山木材(原山久社長)は19日、同社施工の大町・松川境の乳川谷砂防えん堤スリット化工事の完了に伴い、同河川にイワナを放流した。コンクリート切断で生じる汚水の徹底処理など環境に配慮した工法の仕上げとして放流したもので、同社従業員がイワナを放流し良好な河川環境の永続を願った。
田舎体験に好奇心 農家民泊 今年最初の受け入れ
 関東関西圏の中学校修学旅行・教育旅行を中心とした松川村農家民泊事業の本年度初回受け入れが19日から1泊2日の日程で行われた。大阪府堺市立野田中学校3年生120人が、受け入れ農家と寝食をともにし農業を体験した。都会では味わえない農村体験に、生徒たちの表情は好奇心にあふれていた。
 初回は、安曇野松川村農家民宿連絡協議会の会員農家50戸のうち25戸が受け入れた。
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5月の一覧
新鮮な感動の数々伝える 小谷中ニュージーランド研修報告会
 小谷村の小谷中学校でこのほど、姉妹都市ニュージーランドのマールボロー訪問の体験談を聞く「中学生海外研修報告会」が開かれた。多数の地域住民や村関係者が訪れて、生徒の報告を聞いた。
 参加したのは千国颯太さん、長内里紅さん、北村果央さん、中村健吾さんの4人。ことしは生活文化により親しんでもらおうと、例年より滞在期間を2日延長、3月20日から28日まで9日間の日程で研修が行われた。
 同市で一行はそれぞれのホストファミリー宅にホームステイしながら、中高一貫教育をしている「ボーイズカレッジ」「ガールズカレッジ」に体験入学したり、地場産業施設、文化歴史施設などを見学。報告会では自分たちで撮影した写真を紹介しながら、あたたかい交流の中で得た新鮮な驚きや感動の数々を伝えた。
台湾の学生と交流 大町高や黒部ダム訪れる
 大町市の県立大町高校で20日、教育旅行で長野県を訪れている台湾の高校生との交流会が開かれた。台湾の学生は日本の同年代の生徒と体験授業を通し親睦を深めた。
 訪問団の学生は、台湾新竹市立成コ高級中学の1、2年生(15〜17歳)32人。体験授業では、音楽や美術、英語や体育の授業を大町高校の生徒とともに受けた。美術では日本の折り紙を体験。大町高校の生徒に教わりながら、折り鶴を折っていた。生徒会主催の歓迎会も行われた。
 県観光部と信州・長野県観光協会が誘致した海外からの学習旅行で、長野県への訪問は19日から5日間。黒部ダムや松本城の見学、伊那市での農家ホームステイなどの体験を重ね、23日に帰国する。
健康と親睦めざしプレー 大町社ソフト大会ことしも

 大町市の社ソフトボール連盟(山岸正会長)は18日、平成26年社地区ソフトボール大会の開幕式をやしろ公園運動広場で開いた。健康づくりと地域の親睦めざしナイターでプレーする。
 ことしは6チームが、前期・後期で計10試合をプレー。7月半ばまでのリーグ戦でしのぎを削る。
中高年体力づくりと交流 松川ソフトボール大会始まる
 松川村ソフトボール連盟(左治木真会長)は18日、第39回大会の開幕式を同村の川西グラウンドで開いた。村内16チーム300人が参加。村内中高年層の体力づくりと精神のかん養をはかり、相互の親睦と地域社会貢献を目指す。
 本年度の大会は村独自の特打制を廃止し、指名選手制を導入。公式ルールをほぼ採用し、新たなスタートとなった。20人余の新人が加入。復帰選手や移籍選手もあった。大会は8月まで、松川中学校グラウンドでナイターで実施する。

2014年5月21日(水)付