メンドシーノ訪問団の様子ネットで報告
 大町市の姉妹都市・米国メンドシーノを訪問している訪問団の様子が、インターネットの美麻wikiやフェイスブックのページで紹介されている。海を越えて現地の様子がリアルタイムで伝わり、両国からのコメントが付いている。
 K―8スクールとの交流会やお別れパーティーでは、組体操や和太鼓を披露した様子が写真や動画で報告されていた。子どもたちの元気な表情や歓迎の様子が伝わってくる。
本堂解体名残惜しむ調べ 池田の浄念寺でコンサート
 本堂の解体を控えた池田町の浄念寺は17日、第33回音楽会「本堂解体前 長い間ありがとうコンサート」を開いた。本堂での最後のコンサートに約80人が訪れ、名残惜しむ気持ちとともに、優雅なひとときを過ごした。
 同本堂は、大町市の仁科神明宮にあった神宮寺の本堂を明治16年に移築したもの。200年以上が経過し、老朽化が進んだため、年内か来春の着工をめどに解体する。跡地に、間口7間(約13b)、奥行き11間(約20b)の本堂を新築する。平成29年の完成を予定している。
 コンサートには、松本市在住のフルート奏者桂聰子さんとピアニスト伊藤訓子さんが出演。クラシックや童謡・唱歌のメロディーの数々を奏でた。聴衆は心地よい調べに静かに身を委ねていた。
生きた農業に触れる 大北4農家で受け入れ開始
明大農学部ファームステイ

 明治大学農学部ファームステイ研修が23日から、大北地域の4農家を受け入れ先に始まった。14年目を迎える今年は、食料環境政策学科2年生10人が28日まで、受け入れ農家と寝食をともにして農業実践に汗を流す。大学講義では学ぶことができない生きた農業に触れる機会に期待を膨らませている。
 大北地域を受け入れ先とした明治大学農学部ファームステイは、農業の理解発展や都市と農村の交流など目的に平成13年から続く。
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5月の一覧
田植えで食の大切さ触れる 大町こまくさ園児が農業体験
 大町市六九町のこまくさ幼稚園は20日、田植え体験を同市社館之内の水田で行った。農業体験を通じ、食の大切さに触れた。
 年長児25人ははだしで田んぼの中に入り、泥の感触を楽しみながら手で少しずつ苗を植えた。年中児16人もその姿を応援した。秋には稲刈りし、園ではぜかけや脱穀を体験する。
 園児は畑で、サツマイモの苗植えも体験。例年のベニアズマ120本に加え、干しいも用のタマユタカ30本を植えた。
 同園では食育の一環として、田植えやイモの苗植えから収穫まで農業の一連の流れを体験。食べ物のありがたみを学んでもらおうと、数年前から原幸一理事長の田畑で農業体験に取り組んでいる。
ミニテニス愛好家集い交流 大町で記念大会新潟からも
 「第11回ミニテニス信州大町記念大会」(大町市ミニテニス協会主催・岩崎春夫会長)が17、18の両日、大町市総合体育館で開かれた。ことしは初めて新潟県からの参加もあり、市内や関東、中京圏を中心に約140人が出場した。
 ミニテニスは、バドミントンコートを使用し、ビニール製のボールをワンバウンドさせ打ち返すスポーツで誰もが気軽にできる。同大会は、全国交流ミニテニス大会が大町市で開かれたことをきっかけに始まった。ミニテニスを通じて親睦、交流を図ろうと毎年開いている。
手話学び障害者理解を 松川小学生ボランティア教室
 松川村社会福祉協議会は17日、平成26年度小学生ボランティア教室の開講式を村福祉施設ゆうあい館で開いた。ふれあいと奉仕の心を学ぼうと、1年間を通じ手話学習を中心にさまざまなボランティア体験に取り組む。
 本年度は小学校3年生から6年生まで11人が登録。年間を通して、大北障害者運動会やゆうあい祭りへの参加、デイサービス利用者との交流などを通して、福祉への理解を深める。

2014年5月23日(金)付