53頭北ア山麓かける 大町観光草競馬 迫力の走りに歓声
 恒例の大町観光草競馬(大町市愛馬会など主催)が25日、同市常盤観音橋付近の高瀬川河川敷の馬場で開かれた。全国各地から集まったポニーから一線で活躍中の競走馬まで過去最多の53頭が出走した。新緑の北アルプス山麓に砂ぼこりをまきあげる迫力ある走りに大きな歓声があがった。
 1周約500bのコースを周回する複数レースが展開された。ちびっこ騎手もポニーにまたがり出走、大人顔負けの手綱さばきでレースを盛り上げた。子どもたちの乗馬体験もあり人気を集めた。
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5月の一覧
新名称「湯の郷白馬」に 温泉観光地として一体的に売り込み
 白馬村観光局は本年度、温泉観光地としての地域の新たな名称を「湯の郷白馬」に決めた。全村に散らばる豊富な温泉を一体的に売り込むことで、温泉地としての知名度向上を図り、夏場の誘客拡大などにつなげるねらいだ。
 白馬は泉質が異なる「かたくり温泉」「八方温泉」「みずばしょう温泉」「塩の道温泉」「姫川温泉」の5か所の源泉を擁する。観光局は新たな名称によって、異なる源泉の温泉施設をめぐる旅行商品の開発や、「白馬」の名を生かした温泉地のブランド化などに期待を寄せる。
端材利用の木工教室も 池田町 矢口工務店で感謝祭
 池田町会染の矢口工務店(矢口和宏代表)は24日、日頃の感謝の気持ちを込めた「第10回感謝祭」を行った。町内外から家族連れなど100人以上が来場し、木材を主体とした催しを楽しんだ。
 端材を有効利用した木工教室では、社員の指導を受けながら、くぎと金づちを手にプランターをつくった。協力会社なども参加した、かんなを用いた箸づくりやモザイクタイルを使ったコースターづくりなど、多彩な物づくり体験が行われにぎわった。
新緑の中歌や踊り多彩 松川村 「五月の風」音楽祭
 第3回安曇野まつかわ「五月の風」音楽祭(同実行委員会主催)が25日、松川村のりんりんパークをメーン会場に開かれた。村内外から家族連れなど大勢が来場し、さわやかな新緑の風を感じながら多彩な音楽を楽しんだ。
 ウエルカムコンサートでは、伊那市の歌舞劇団「田楽座」が南京玉すだれや獅子舞などで観客を魅了した。法被姿の松川村正調安曇節保存会のメンバーらが、有明山を仰いで『正調安曇節』を披露。信濃国松川響岳太鼓の音色が空高く響き渡った。
シーズンの幕開け祝う 白馬 壮年ソフト神城リーグ

 白馬村壮年ソフトボール神城リーグ(柏原孝至会長)は24日、平成26年度開幕式を南部グラウンドで開いた。40代から70代までの選手でつくる6チーム約100人が出場し、優勝を目指して熱戦を繰り広げる。
 大会は7月中旬までの期間中、総当たり2回戦でリーグ戦を展開し勝率を競う。優勝チームが、平成27年春の北安曇郡球技大会への出場権をかけ、北城リーグ勝者と対戦する。
和の心でおもてなし 大町市茶道会が合同茶会
 大町市茶道会(西沢富士子代表)主催の第25回大町市合同茶会が25日、市文化会館やサン・アルプス大町を会場に開かれた。作法にのっとった席で来場者を迎え、伝統の和の心でもてなした。
 会場には、市茶道会を構成する表千家の横川、西沢両社中、裏千家の平波、石沢両社中による濃茶席、薄茶席、立礼席、点心席が設けられ、和服姿の多くの来場者が足を運んだ。
 来場者は、たてられたばかりのお茶の味をじっくりと味わい、草花など添えられた各席での春の一服を楽しんだ。

2014年5月28日(水)付