税の知識普及に貢献 本紙が関東信越国税局長感謝状
 関東信越国税局(迫田英典局長)は29日、紙面を通じて税務知識の普及や納税思想の高揚に努め税務行政の円滑な運営に貢献したとして大糸タイムス社(水久保節社長)に感謝状を贈った。 大町税務署の小笠原浩一署長が本社を訪れ伝達。申告や納税など国税行政、同税務署事業の報道に感謝し「納税者に知ってもらいたいことを的確に伝えてもらいありがたい」と感謝状を手渡した。 水久保社長は「身近な税務行政の広報に今後とも努めていきたい」と応えた。
「広報おおまち」1000号達成 6月1日発行誌面で歴史紹介
 大町市の「広報おおまち」が6月1日発行の6月号誌面で1000号を迎える。編集を担当する総務部情報交通課広聴広報係・北澤好泰係長は「市民の皆さんや諸先輩方のおかげで1000号を達成した。これからも親しみやすい広報をつくっていきたい」と話す。
 同市の広報は、合併後1年後の昭和30年7月から「大町市政だより」として発行を開始。31年6月から「広報おおまち」に名称を変更した。平成25年からは月1回の発行とし、表紙をカラー刷りにして約1万部を発行。各家庭などに配布され、親しまれている。
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5月の一覧
清掃ボランティアに汗 八方尾根 クリーンアップ大作戦
 白馬村の八方尾根スキー場でこのほど、八方尾根索道事業者協議会が運営する「Club Happo」(代表・八方尾根開発、倉品光之代表取締役)によるエコ・クリーンアップ大作戦が行われた。冬シーズンに楽しませてもらったスキー場のゲレンデを美しくすることで自然への敬意を払い、少しでも恩返しをしようと、毎年続けている。
 県内外からメールで呼びかけたクラブ会員、地域貢献活動としてJA大北が展開している1支所1協働活動の一環として参加した、白馬支所職員ら、総勢160人が参加。ゴンドラ山頂駅から山麓まで、広範囲にわたる清掃ボランティアに汗を流した。
「いじめしま宣言」を発表 大町平地区 人権を考える市民の集い

 大町市平地区の「人権を考える市民の集い」が27日、大町北小学校で開かれた。児童や地域住民ら約400人が参加。長野市出身のバイオリン奏者・牧美花さんによる演奏や講演、児童のいじめのない学校生活の意見発表で人権に対する考えを新たにした。
6中学校が熱戦 大北少年野球60回大会

 大北少年野球育成協議会(小山千秋会長)主催の第60回大北少年野球中学生選手権大会が25日、池田町の農村広場グラウンドと高瀬中グラウンドで開かれた。大北の5校と招待の波田中学校の軟式野球6チームが出場し、熱戦を繰り広げた。
 同大会は、高瀬中、小谷中、仁科台中、松中クラブ、白馬中と波田中によるトーナメント戦で争われた。6月に控える中体連大会の前哨戦に位置付けられている。
きれいな郷土みんなで 美麻小中学校でごみゼロ運動
 大町市立美麻小中学校の児童・生徒は27日、「ごみゼロ運動」を行い、通学路に落ちているごみを拾った。自分たちが暮らす郷土を思う気持ちを込めて、地域をきれいにした。
 子どもたちは通学区ごとに12の班に分かれ、スクールバス乗り場までの通学路や学校付近のごみを集めた。草むらから見つけた空き缶や吸い殻などをていねいに拾った。中には大きな金属ごみなどを拾う子もいた。
 ごみゼロ運動は、児童・生徒が郷土を大切に思い環境への関心を高めるようにと、同校が南北を統合発足した昭和52年から続く伝統行事。生徒会を中心に毎年取り組んでいる。

2014年5月30日(金)付