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6月の一覧

2014年6月4日(水)付


表情豊かな力作2605点 本社主催 家族の似顔絵審査会
 大糸タイムス社で3日、第30回「わが家の笑顔・家族の似顔絵コンクール」の審査が行われた。大北地域の園児や小学生から2605点の応募があり、子どもらしい感性で描かれた表情豊かな力作が並んだ。
 審査は画家の荒井泰三さん(一水会会員、信州美術会会員)が小学校高学年の部、元美術教員の西沢俊夫さんが小学校低学年の部、同じく内川三郎さんが幼稚園・保育園の部を担当。構図や色彩、被写体に対する観察力、一生懸命さなどを基準に、各部門特選1点、準特選2点、佳作5点、入選30点の計114点を選出した。
健康長寿温泉で祝う 大町市 社地区社協が敬老会
 大町市の社地区社会福祉協議会(降幡今朝倶会長)は1日、同地区敬老会を大町温泉郷の黒部観光ホテルで開いた。ゆっくりとくつろげる温泉施設で、お年寄りたちの健康と長寿を祝った。
 同地区の75歳以上のお年寄り92人が参加。どんぐり保育園の年中・年長児の歌やおゆうぎが披露され、「おじいちゃんおばあちゃん、いつまでも元気でいてください」と呼びかけた。東小学校児童の歌とダンスや、養老劇団のアトラクションを楽しんだ。
ロープウエー運行再開 小谷村 栂池自然園に夏の訪れ

 小谷村の栂池自然園で自然園に至るゴンドラリフトとロープウエーの運行が再開され、グリーンシーズンが本格的に始まった。開園を待ちかねた観光客らが多数来場し、今なお深い残雪に包まれる遅い春の訪れを体感。初日の31日は地元観光関係者による開園祭が開かれ、神事でシーズンの安全と、貴重な動植物が生息する同園の環境保全、村夏季観光のよりいっそうの発展を願った。
一日記者で「職業」学ぶ 大町一中が職場体験
 大町市の市立大町第一中学校の2年生97人は3、4の両日、職場体験学習で、市内外約40の事業所を訪れ、さまざまな仕事に触れた。大糸タイムス社には新井幸也君が訪れ、取材から印刷まで新聞製作の現場を体験した。
 新井君は記者の取材に同行し、同じく職場体験をする同級生や、農具川を清掃する3年生らを取材した。同級生はさまざまな職場で、職業の大切さを学んでいた。
 国土交通省大町ダムでは、小林航大君と上條斗夢君の2人が、ダムの安全を守る水位の点検や巡視などの業務を体験。新井君のインタビューに、「小さいころからダムの中に関心がありました」「細かな業務がたくさんあって、仕事に興味を持ちました」などと答えていた。
日ごろの成果発揮 池田小学校で運動会
 池田町の池田小学校(中村豊校長・児童235人)で31日、運動会が行われた。真夏を思わせるような暑い日差しのなか、児童たちは日ごろの成果を発揮。綱引きや玉入れなどさまざまな競技に取り組んだ。
 同校では、9月に町内で例大祭があることなどから、昨年から運動会を初夏に開催している。児童たちは5月中旬から運動会に向けて練習を始めた。
 競技は全20種目行われた。徒競走では、保護者や同級生が声援を送るなか、選手の児童が練習で積み重ねた力を発揮し、全力で走る姿が見られた。ことしは、同町商工会青年部が制作した「てるみん・ふ〜みん音頭」にあわせた全校ダンスも取り入れられ、楽しんでいた。
松川村民ルーカン訪問 台湾で安曇節初披露
 台湾ルーカンとの友好都市提携1周年を記念した松川村の台湾訪問旅行団一行(梨子田公雄副村長、31人)は滞在4日目の2日、ルーカン端午の節句一大イベントのドラゴンボートレース会場で、安曇節を披露した。初の海外公演、多くの観客にも気後れすることなく、心一つに踊りあげた。松川の伝統文化は国境を越え、魅力の一つとして台湾に届けられた。
 そろいのはっぴを身に着けたメンバーがステージ上で輪になり、音楽に合わせゆったりと踊り出した。日本の踊りを初めて目にする観客が多く、見よう見まねでリズムに乗る姿が多くあった。