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6月の一覧

2014年6月5日(木)付


交通ルール楽しく学ぶ 小谷保育園で安全教室

 小谷村の小谷保育園でこのほど、交通安全教室が開かれた。県交通安全教育支援センターのスタッフを講師に、園児が寸劇や園庭に作られた模擬道路で交通ルールとマナーを楽しく学んだ。
 着ぐるみのネコちゃんが登場する寸劇が披露された。交通ルールや路上での注意点をクイズも交えながら問いかけ「道路の前ではしっかり確認して止まる」など、約束を交わした。
長寿社会支える新拠点 特養ライフ松川がしゅん工

 松川村東細野の旧松川南保育園跡地で建設が進んでいた社会福祉法人・幸充(小林智子理事長)運営の特別養護老人ホーム「ライフ松川」が4日、しゅん工した。式典には、同法人や行政関係者ら約80人が出席し、長寿社会を支える新たな福祉拠点の完成を祝った。
親元離れ集団生活を経験 大町 八坂、美麻小児童が通学合宿
 大町市の八坂小学校5年生5人と、同市美麻小学校4年生7人は5月28日から6月1日まで、八坂で山村留学を行う財団法人育てる会八坂美麻学園に泊まり、それぞれの学校へ通う「通学合宿」を行った。
 各地区の公民館が主体となり、同法人の協力を得て毎年行っているもの。地域の子どもたちに山村留学を知ってもらうとともに、親元を離れ集団生活を経験する場となっている。
 子どもたちは4泊5日で寝起きを共にし通学。協力しながら清掃や洗濯など身の回りのことや太鼓の練習などを行った。
正しい知識と早期検査を 大町 「エイズ予防」啓発
 6月1日から7日はHIVやエイズの正しい知識と予防を呼びかける「エイズ予防ウイーク in NAGANO」。大町保健福祉事務所は2日、大町市のザ・ビッグで街頭啓発キャンペーンを実施し、正しい知識や早期検査を呼び掛けた。
 街頭啓発では、はっぴを身に着けた職員が、買い物客らにティッシュを配り、理解を呼び掛けた。「感染者が増えているが、予防の正しい知識や感染者への偏見をなくすことが必要。気軽に相談してほしい」と話した。期間中は大町合同庁舎での展示啓発も行う。
日ごろの運動不足解消 1000人参加白馬でスポーツ祭

 白馬村で1日、恒例の「スポーツ祭」(白馬村・村教育委員会主催)が開かれた。絶好のスポーツ日和に恵まれ各地区から約1000人が参加。ソフトボール、マレットゴルフ(競技制とオープン参加)、ゲートボール、ミニバレーでさわやかな汗を流した。
 参加者は日ごろの運動不足を解消するように競技に熱中し、各会場は終日にぎやかな歓声に包まれた。地域の結束もさらに強まり、親ぼくも図られた1日となった。
地域と観光の振興に活用
小谷大網農山村体験交流施設 つちのいえしゅん工

 小谷村大網地区で都市と農村交流や地域活動の拠点として、古民家を改修した大網農山村体験交流施設「つちのいえ」がこのほど完成し4日、しゅん工式が行われた。村の空き家再生等推進事業の一環で、伊折地区に続き2軒目の取り組み。村に移住した前田浩一・聡子さん夫妻、北村健一・綾香さん夫妻の「くらして」メンバーが中心となって運営を担う。名称のように大網の地に種をまき力強く根を張ってじっくりと暮らしながら、伝統食・とち餅の継承や農林業体験など幅広い事業を展開していきたいとしている。