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6月の一覧

2014年6月7日(土)付


幅広い世代の村民参加 ウオークラリーin小谷

 小谷村公民館と村体育協会はこのほど、「2014健康ウオークラリーin小谷」を開いた。快晴に恵まれ、小さな子どもから高齢者まで幅広い世代の村民約40人が参加して、初夏の小谷路を歩きながら親子や仲間同士のふれあいを深めた。
 ウオークラリーは村の名所を1日かけて歩きながら、村民が健康を見直すきっかけにしようと行われている初夏の定番イベント。ことしは北小谷の紙すき牧場を散策した。
県の2次審査に16点 ふるさと風景百選 大北の後期分選定
 県が信州らしい農村風景を選ぶ「ふるさと信州風景百選」で、北安曇地方事務所は5日、後期募集分の大北地域審査会を大町市の大町合同庁舎で開いた。応募のあった大北地域の誇る風景52件から新たな14件と、前期の補充2件の合わせて16点を選定。県の2次審査に送った。
 選ばれた中では、小谷村の「姫川谷の春」や松川村の「夏の雲と信濃富士」、大町市の「わっぱらんどの春」などが高い評価を得た。
 公募住民や有識者から委嘱された委員が選定。北アルプスの山々を背景にした農村の暮らしを象徴する風景で、前期と重複しないものを中心に選んだ。
 「百選」は長野ならではの農村風景を保全し、地域の活性化につなげようと募集。全県からの応募を選定し、写真集などにまとめるなど県外への情報発信や観光振興に役立てる。
心地よい汗流し熱戦 大町 平中部地区が球技大会

 大町市平の中部地区(稲尾・木崎・塩ノ原・外堀・仁科郷・森・山崎)球技大会がこのほど、平公民館運動場で行われた。地区住民80人余が参加し、ソフトボール、ソフトバレーボール、スマイルボールの3競技に熱戦を繰り広げた。
 ソフトボールは仁科郷、ソフトバレーボールは木崎、スマイルボールは森が優勝した。スポーツに親しみ、心地よい汗を流した後には、各自治会ごとに焼き肉会を開き、親睦を深めた。

新施設の完成予想図
当時の写真やメダル展示 白馬村に7月28日 オリンピックギャラリー開館
 白馬村は7月28日(予定)、オリンピック記念館の閉館に伴い整備中の新施設「白馬オリンピックギャラリー」を、白馬ジャンプ競技場スタートタワーに開館する。全国を沸かせた長野五輪の舞台を当時の品々で飾り、次代への記憶の継承を目指す。
 新施設はタワーの2階と3階の中間層に設置され、広さ約60平方bの室内に、メダルや五輪開催当時の写真などが並ぶ。タワー4階の五輪メダリストらの展示との相乗効果による、誘客の拡大も期待される。
祖父母も参加盛り上がる 大町 保育園でこいのぼり運動会
 大町市の保育園で祖父母参観日などを兼ねた「こいのぼり運動会」の開催シーズンを迎えた。若宮町のはなのき保育園(奥原由美子園長)では4日、祖父母ら100人以上が参観に訪れ、盛大に開かれた。
 年少〜年長までの約90人が、体操や競技で、大きく成長した姿を披露した。月遅れの端午の節句にちなみ、自分が作ったこいのぼりを拾ってゴールする「こいのぼり拾い」などに園児らは練習の成果を発揮し、暑さをものともせず張り切っていた。
アンデルセンと宮沢賢治展 7月22日まで松川ちひろ美術館

 松川村の安曇野ちひろ美術館は、ちひろ没後40年企画展「ちひろの愛したアンデルセンと宮沢賢治」を7月22日まで開いている。2人の作家の作品や世界観に大きな影響を受けたいわさきちひろ(1918〜74)の人生や作風の変遷を読み解く。