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6月の一覧

2014年6月8日(日)付


村の伝承、歴史を学ぶ 小谷公民館で講座初企画

 小谷村公民館初企画の「学びの森」がこのほど開かれた。村内の伝承文化や歴史文化財、環境や人権など幅広い分野を学んでもらおうと企画。初回は中土の中谷神宮寺を訪ね、名誉住職の宮澤宥信さんの講話を聞き、同寺に移設されている、村有形文化財の融通念仏碑を見学した。
 公民館では本年度、学びの森を年6回計画し、幅広い世代の学びを深めていきたいとしている。
「カミツレの里」に甘い香り 池田で花まつり8日まで
 池田町広津のカミツレ研究所「カミツレの里」で「第26回カミツレ花まつり」が8日まで開かれている。芳しい香りのカモミールが満開の中、県内外から多くの来場者でにぎわっている。
 初日の7日、高瀬中学校吹奏楽部の演奏が特設ステージで行われた。花の香りが風に乗り、澄んだ音色が会場に広がった。地元の特産品の出店や華蜜恋商品の特売などでにぎわった。
 人気の刈り取り体験では、家族連れや女性グループなどが花と戯れながら1本ずつ丁寧に刈り取っていた。スタッフらがハーブティーや入浴剤としての利用法をアドバイスしていた。
ロゴシャツで長寿PR 松川村役場職員クールビス

 松川村役場は、6月2日に始まったクールビズに男性長寿日本一のロゴが入ったポロシャツ・Tシャツを取り入れ、職員一丸となり長寿村をアピールしている。9月末ごろまで、毎週水曜日、長寿ロゴ入りシャツでそろえる。
野菜づくりで農作業体験 白馬「アグリスクール」開講
 白馬村内の農家などでつくる白馬地場産推進会(福島和子会長)は7日、食育事業の一環で親子を対象に野菜づくりを教える「アグリスクール」を開講した。本年度は村内から13家族、約40人が参加し、土にふれながら農業の苦労や喜びを学ぶ。
 教室は会が管理する沢渡地区のふれあい農場約3eの一画を使い、ミニトマトやハツカダイコン、ニンジンなどを栽培する。11月まで月1回開講。参加者が各回の間も草取りや水やりなど自主的に農地を管理する。
 初日は推進会の農家や北アルプス農業改良普及センターが講師となり、ミニトマトやサツマイモなどを定植。小さな子どもが大きなくわを手に畑を耕し、苗を土で覆いながら成長を願っていた。
花いっぱいの庭に作業に汗 松川中1年生ちひろ美術館花壇で
 松川村の松川中学校(河手密校長)1年生99人は4日、安曇野ちひろ美術館北側の安曇野ちひろ公園大花壇で、花の定植作業を行った。総合的な学習の時間を使った恒例のボランティア作業。
 汗ばむ陽気の中、ブルーサルビアの苗を定植した。30a間隔で穴を掘った畝に1株ずつ丁寧に植えていった。1500平方bの敷地に1万3000株ほどの苗を手分けして植えた。
感謝の気持ち花でお届け 大町幼稚園児市内各施設に
 大町市東町の大町幼稚園(早川民次園長)の園児40人は4日、地域の警察署や郵便局、JR駅、図書館などの施設へ「花のお届け」を行った。感謝の気持ちを届けようと毎年実施している。
 前日に行われた花の日礼拝で感謝の気持ちを培った園児たちは、数班に分かれて徒歩で市内をめぐり、歌と言葉で気持ちを添えてプランターの花を届けた。大町警察署(森下正一署長)ではマリーゴールドのプランターを手渡し、「お仕事頑張ってください」と声をそろえた。