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6月の一覧

2014年6月20日(金)付


田楽座≠ニ花笠音頭練習 松川すずの音ホール5周年で披露
 創立5周年を迎えた松川村のすずの音ホールは、記念公演「歌舞劇団 田楽座in松川」(すずの音ホール5周年イベント実行委員会)を28日に開く。公演を間近に控え、前座で花笠音頭を披露する有志らが劇団員の指導を受けながら、練習に励んでいる。
 伊那市を拠点に活動する田楽座は、唄や踊り、太鼓、舞などの民俗芸能を今に伝える劇団として、日本各地で公演を行う。同村では4年前に「田楽座を呼んじゃう会」を有志らが立ち上げ、今回が3度目の公演。
農山村存続取り組み支援 小谷大網・姫川温泉モデル地区に
 小谷村の大網・姫川温泉地区は本年度、県が集落存続に向けた取り組みを支援する「集落再燃℃タ施モデル地区」に選ばれた。伝統の暮らしを守り、継承しようと、農山村ならではの文化や技術、自然を生かした地域づくりを進める。
 大網地区は昭和48年に104世帯386人だった住民が、平成26年2月現在で44世帯78人と大幅に減少。高齢化率も、61・54lにのぼる。農山村体験交流施設「つちのいえ」を拠点に姫川地区と連携し、農村体験と宿泊を結びつけた地域づくりを図る考えだ。
巡回展 大町で開催中 家族の似顔絵コンクール
 大糸タイムス社主催「わが家の笑顔・第30回家族の似顔絵コンクール」巡回展は24日まで、大町市のデリシア大町駅前店で開催中。
 ことしは大北地域から2605点の応募があり、小学校高学年、同低学年、幼稚園・保育園の各部門で特選1点、準特選2点、佳作5点、入選30点を審査により選考。一堂に展示した。
 家族への思いがにじみ出る温かい笑顔がずらりと並び、買い物客の目を楽しませている。
大町西公園に親水施設 子育て支援の一環
 大町市は19日、同市西公園の親水施設オープニングセレモニーを開いた。地域の魅力である豊かな水資源を小さな子どもたちが体感できる施設が整備され、地域の子育て世代が楽しく水に親しめる。
 多くの親子が利用する遊具の近くに、湧水から階段の水路、噴水が噴き出す水辺空間を配置した。
 施設は子育て支援の一環として、市民からの親水公園を求める要望などを受け、25年度に2500万円をかけて整備した。同公園にはかつて噴水があったが、30年以上前から使われていなかった。
 開会セレモニーでは、牛越徹市長らがボタンを押すと同時に噴水が湧き上がった。はなのき保育園・こまくさ幼稚園の園児が歌を歌い、供用開始を祝った。
新たな小谷ブランド確立へ 村商工会が加工食品製造セミナー

 小谷村商工会主催の「加工商品製造実習セミナー」が今月から始まった。商工会が国の補助金を受け、地域外の人に販売する新たな特産品づくりを行う全国展開プログラムの一環。昨年から2年目の取り組み。
 本年度は受講生の加工食品技術の習得とともに、小谷ブランドとして確立し、テスト販売までつなげていく。
スポーツで地域連携発揮 松川村で分館対抗球技大会
 松川村公民館は15日、分館対抗球技大会を松川中学校など村内会場で開いた。村内16分館から出場した約500人が、ソフトボールやマレットゴルフで競い、地域の連携を発揮した。
 マレットゴルフは、男性の部・レディースの部で、36ホール・パー144のストロークプレーを実施。チーム4人の総スコアを競った。参加者は楽しそうにプレーし、青空のもと有明山を仰ぐ松林に快音が響いた。
 ソフトボールは分館ごとのチームがトーナメントで競った。