大町で世界ツアー9月に シンセ奏者喜多郎氏が記者会見 大町市にゆかりのある世界的なシンセサイザー奏者・喜多郎氏は20日、9月に市内で開くコンサートに向け、記者会見を大町市文化会館で開いた。「私もアルプスに魅せられてこの地に住んだ。雄大なアルプスをいろんな方に見てほしい。そこでオーケストラの音が響いてほしい」と意気込みを話した。 コンサートは9月28日午後3時開場、4時開演。2月に米国を皮切りに始まった世界ツアー「シンフォニック・ワールド・ツアー」の一環として、市総合体育館を会場に開く。「シンキングオブユー」など喜多郎氏のシンセの名曲をオーケストラアレンジし、地元の松本モーツァルト・オーケストラと共演する。 |
地域の魅力をアピール 大町市内で旅行会社が現地視察 県観光部観光誘客課は17、18の両日、県内で全国旅行商品販売促進会議を開いた。来年春の北陸新幹線金沢延伸や善光寺ご開帳などを前に県内の観光地をPRしようと初めて開催。大北地域でも、大町市を中心とした周遊観光コースが紹介され、旅行会社へ地域の魅力をアピールした。 |
名所旧跡見学歴史ふれる 小谷有志が村内巡りイベント 小谷村の若者有志でつくる「OTARI―nk(オタリンク)」(宮嶋浩司会長)は15日、恒例イベントの「おたり村内巡り」を実施した。地域の名所旧跡を巡り、見学を通して自分たちの地域を良く知り、郷土愛を持ってもらう企画。塩の道千国街道を歩き、豊かな自然と歴史文化にふれた。 塩の道に詳しい千国正幸さん、松澤米雄さんのガイドで、栂池の百体観音から牛方宿を通り、村役場に至る、同村の塩の道街道の代表的なコースを散策した。 |
サツマイモ定植で交流 池田小の1年生と6年生 池田町の池田小学校(中村豊校長)1年生と6年生の児童ら約80人は18日、学校が借りている葬祭センター南側の畑で、サツマイモの定植作業を行い、異年齢の交流を深めた。 1年生と6年生がペアを組み、6年生がくわで畝をつくり、1年生が素手で土を固めた。マルチで覆って穴を開けた所に一人ひとつずつ苗を植え、わらをかぶせて水をやった。6年生が「植えたら土をかけて」「ふかふかベッドにしてあげて」などと声掛けをし、作業を進めた。1年生はお兄ちゃんお姉ちゃんの言葉に従いながら熱心に取り組んでいた。 姉妹学級の同学年は年間を通して、プランターづくりや本の読み聞かせ、野外活動などで交流を図っている。 |
松川村に複合商業施設 「パラオ」オープン 松川村三軒家の旧大型ショッピングセンタープレコ跡地で開発が進んでいた複合商業施設「パラオ」が20日、オープンした。農産物を中心に弁当や総菜、日用品を扱う「あづみの市場」や食事処(どころ)、マッサージ店が一斉に開店し、初日から多くの買い物客であふれ活気付いた。 パラオは、空き店舗として長年放置されていたプレコ跡地に再び活力を注ぎ雇用創出など村の活性化につなげようと、地元で立ち上がった鰍a&Mパラオ(茅野英太郎代表)が管理運営会社として開発に乗り出した。 |
花で連携地域の活性化 小谷 土谷地区住民が糸魚川市視察 小谷村土谷地区で水仙街道の花づくりを展開する住民が16日、新潟県糸魚川市で花づくりを行っている「花いっぱいの会」所属の根知地区の「サボッテンの会」の招きで根知地区を訪れ、交流会を開いた。 小谷村の地域おこし協力隊、集落支援員と、糸魚川市の中山間地域集落みまもり隊員が、花で地域の活性化という同じ目的を持つ2つの地区の連携を深め、より良い地域づくりにつなげようと企画。 交流会は2回目で、初回は小谷の水仙街道の視察が行われている。今回はサボッテンの会のメンバーが管理する根知地区雨飾ファームの視察と昼食会で親ぼくを深めた。 |
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2014年6月21日(土)付