携帯端末正しい知識を 白馬中学校で親子講演会 白馬村の白馬中学校は17日、生徒と保護者を対象にした親子講演会を開いた。スマートフォンなどの携帯情報端末が子どもたちにも普及するなか、家庭と学校が連携し生徒のインターネットトラブルを防ごうと、正しい知識の啓発を図った。 講演会では東京都のソフトウェア会社デジタルアーツの工藤陽介さんが講師となり、若者に人気のアプリケーションを例に、チャット上のいじめやゲームへの依存など、誤った使い方による生活への悪影響を紹介した。 |
読み聞かせ楽しむコツ学ぶ 池田図書館人形劇団代表講師に 池田町図書館は19日、「よみきかせをもっと楽しもう講座」を開いた。安曇野市の人形劇団ホーボーズパペットシアター代表・服部哲さんを講師に、子育て中の母親など10人が参加し、読み聞かせを楽しむコツを学んだ。 「口の形をはっきりと」というアドバイスのもと、基本的な発声や早口言葉を繰り返した。各自、用意した絵本で読み聞かせの実践を行った。昔話や人気作家の絵本、歌の絵本など、お気に入りの一冊をエピソードを交えながら丁寧に読んだ。 |
次代担う選手育成充実を 白馬村スキークラブが総会 白馬村スキークラブは21日、平成26年度総会を村役場多目的ホールで開いた。村内初のメダリストとなったノルディック複合・渡部暁斗選手をはじめ、ソチ五輪・パラリンピックでの地元出身選手たちの活躍を受け、次代を担う選手育成の充実など事業計画を決めた。 事業計画では地元の子どもを小中高と一貫して指導できる環境や組織体制の構築をめざし、選手の強化やサポートを図るとした。スノースポーツが生活に密着した地域であることを住民に再確認してもらおうと、普及事業や広報活動も盛った。 |
地域の祭典市民で創造を 大町「食とアートの廻廊」準備 大町市を会場に食や芸術を通じた地域の魅力を発信する市民が主体となったイベント「信濃大町 食とアートの廻廊」の8月開催に向けた準備が21日、本格的に始まった。同日は、会場の一つとなる中央商店街にある「わちがい」の築数十年の離れの掃除が行われ、呼びかけに集まった市民ら12人が参加した。食とアートの祭典を市民で創造する動きは広がりを見せている。 同イベントは8月9日から24日まで市街地や郊外で開催。5人の芸術家による水をテーマとした作品展示や郷土食のもてなし、プレミアムツアーなどで大町を発信していく。北川フラム氏が統括コーディネーターで、市民で組織する実行委員会が主催する。 |
お年寄りとふれあいの時間 大町北小児童会カトレヤ訪問 市立大町北小学校児童会のボランティア委員会は19日、同市社会福祉法人周厚会特別養護老人ホームカトレヤと、カトレヤデイサービスセンターを訪問した。25人の児童が用意した風船や折り紙、お手玉、風船バレーなどでお年寄りとふれあいの時間を過ごした。 ボランティア活動を通して地域に貢献することを目的とし、2施設との交流は恒例行事。年に2度、児童会の時間を利用して歌を披露したりふれあいの時間を過ごす。 |
マイマイガ早急な駆除を 北安地事所やJA呼びかけ 農作物や樹木を食害するガ「マイマイガ」が大量発生していることから、県北安曇地方事務所やJA大北は農薬を使った防除を呼びかけている。マイマイガは7月ころからサナギへと成長するため幼虫(毛虫)の間での早急な駆除が求められる。 マイマイガは、10年周期で大量発生するといわれ、昨年から数が爆発的に増えている。カラマツやナラなどの落葉樹を好むが、雑食性で近くにある樹木や草木を食べつくす。大量発生は2〜3年ほど続くため、来年の発生を抑制するための防除が必要とされる。 農薬は、農作物によって使用できる種類が異なるため、不明な点など問い合わせは近隣の農薬販売店やJA支所・ファーム、北安曇農業改良普及センター(0261-23-6510)まで。 |
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2014年6月22日(日)付