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6月の一覧

2014年6月24日(火)付


「白馬錦」が1位特賞 全国レギュラー酒コン 香味のバランスに優れる
 大町市の酒蔵・薄井商店(薄井朋介社長)は、5月に東京で開催された「2014全国レギュラー酒コンクール」で2商品が上位入賞、このほど同社に賞状が届いた。受賞酒は「白馬錦」が第1位特賞、「雪嶺 白馬錦」が第2位。
 同コンクールは全日本国際酒類振興会が主催、2010年に始まった。レギュラー酒は、大吟醸酒、純米酒などの「特定名称酒」を除く、一般に「普通酒」と呼ばれる日本酒。各地の酒蔵が手ごろな価格で販売、定番酒として親しまれてきた地酒でもある。コンクールはレギュラー酒を対象にした全国規模の品評会で、今回は出品数は53種。
牛越氏「3期目は集大成」 大町市長選一夜明け決意語る
 大町市長選で、無投票で3選を果たした牛越徹氏(63)=無・常盤泉=は当選から一夜明けた23日、上仲町の選挙事務所で報道陣と会見した。「時間をかけて政策を練り上げたので、選挙を終えてほっとしている。山のような課題がある。明日からただちに仕事に取り組みたい」と決意を述べた。
 1期目の財政再建、2期目の協働の具体化というテーマを踏まえ、3期目を「集大成」と位置付け、「成果につながる大事な時期。挑戦ともいえる大胆な取り組みをしていきたい」と述べた。
活動成果 地域に披露 小谷小と白馬南小 校内音楽会

 小谷村の小谷小学校と白馬村の白馬南小学校で20日、1学期の最大行事の「校内音楽会」が開かれた。児童が合唱や合奏などで日ごろの音楽活動の成果を、保護者や地域の人々に披露した。
母親のストレス考える
白馬子育て支援ルーム 心理カウンセラーと語る会


 白馬村の子育て支援ルームでこのほど、育児講座の一環として心理カウンセラーの山崎雅保さんによる「山崎先生と語る会」が開かれた。小さな子どもを持つ母親ら多数が参加。「お母さんのストレスが子どもに与える影響」と題し、家庭でのストレスに関する対処法から、親子関係の円滑なありかたを考えあった。
労働災害防止へ安全大会 大町の金森建設 表彰、講話やボラ
 大町市の金森建設は21日、全国安全週間(7月1〜7日)に合わせ、安全大会を同市フレンドプラザ大町で開いた。同社と関連企業の社員約60人一人ひとりが事業の無事故、無災害を目指し、安全意識の高揚を図った。
 大会では安全な工事に尽力した社員に対する表彰や大町署による交通安全講話などを実施。現場から災害につながる危険を取り除こうと、職場の改善や安全と健康を最優先する文化の確立などを盛り込んだ、大会宣言を採択した。
 同社は安全大会に合わせ、地域への感謝を込めた市内沿道のごみ拾いや草刈りのボランティアを行った。ヘルメットと作業着に身を包んだ社員たちが事業所周辺の7`で汗を流した。
作品づくりお年寄りに学ぶ 大町市 陶芸の家で親子教室
 大町市は21、22の両日、親子陶芸教室を東町の陶芸の家で開講した。2日間で市内の小学生と保護者14組34人が参加し、ベテランのお年寄りに基本から学び、自分だけの作品づくりを楽しんだ。
 教室は親子と施設の会員とがものづくりに親しみながら、3世代交流を図る恒例の行事。経験豊かな会員が親子の作品を乾燥させ、釉薬を塗って摂氏1250度で本焼き、8月の閉講式で手渡す。
 参加者は粘土を練りながら、食器やアクセサリーなど思いおもいの陶芸作品を制作。お年寄りが「割れないように、均一な厚さに」などとアドバイスを送り、子どもたちも集中した表情で形を整えていた。