2014年7月2日(水)付
大町市 還暦の誕生日 市制施行60周年 節目祝う 大町市は1日、昭和29年7月1日の市制施行から丸60周年を迎えた。市制の還暦の誕生日に合わせ、官民さまざまな立場から、節目を祝う取り組みが相次いだ。 |
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市役所玄関前にお祝いマット 大町市のダスキンオビ(小尾信二社長)は同日、市役所玄関前に60周年を記念する「お祝いマット」を贈った。市内事業所からの祝いの気持ちを込めた。 マットは横180a、縦150aの大型の「ダブルサイズ」。市制60周年を祝い市内各地に設置されたのぼり旗と同一の、おおまぴょんやくろよん50周年のロゴを配したデザインをベースに、スポンサーとして協力した市内8事業所のロゴを記し、ともに記念の日を祝っている。 |
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子どもたちに缶バッジ贈る 市内小中学校児童生徒や保育園、幼稚園児には同日、おおまぴょんのロゴマーク入り缶バッジがプレゼントされた。はなのき保育園(奥原由美子園長)では園児131人にバッジが配られた。 市制施行日が誕生日というおおまぴょんが登場し、園児に缶バッジを配布。園児たちは早速胸にバッジをつけた。 缶バッジは、60周年事業実行委が、節目に関心を持ってほしいと5000個を制作した非売品。市職員や市議らは本年度末まで缶バッジを身につけ、節目をPR。一般には記念式典でも配布する。 |
歌や演奏練習成果披露 池田会染小で校内音楽会 池田町の会染小学校(荒井和子校長、児童250人)は27日、平成26年度校内音楽会を開いた。各クラス、練習の成果を発揮し、趣向を凝らした歌や演奏を繰り広げた。 開会一番、全校で「Believe」を斉唱。心ひとつに歌い上げた。「お陽さまになって温かい心を届けます」と両手を天高く掲げて伸びやかに歌ったクラスや、「海賊船出航だ!オー!」とかけ声勇ましく、麦わら帽子やバンダナ姿で合奏したクラス、カボチャがどんどん大きくなっていく≠ニいうストーリーを打楽器と歌でリズミカルに展開したクラスもあった。1年生のかわいらしい鍵盤ハーモニカの演奏や、職員による合唱、参加者全員の斉唱なども行われ、会場一体となって盛り上がった。 |
違法薬物の危険性訴える 大町で街頭キャンペーン 県大町保健福祉事務所は28日、「6・26薬物乱用防止デー」にあわせ、街頭キャンペーンを大町市常盤のカインズホームスーパーセンター大町店で開いた。ボーイスカウトや薬剤師会など地域団体から集まった約40人が、来店者に違法薬物の危険性などを訴えた。 参加者はポケットティッシュやパンフレットを配りながら、死に至る健康被害や正常な社会生活が送れなくなる危険をアピール。ボーイスカウトとガールスカウトの子どもたちが、発展途上国の麻薬製造に代わる産業の発展やNGO活動などを支援する国連支援募金への協力も呼び掛けた。 |
チーム交流で技術向上を 池田で女子小学生ソフト大会 県内の女子小学生によるソフトボール大会、第8回北アルプスジュニアソフトボールカップ(あづみ野アイリス保護者会主催)が28日、池田町で開かれた。県内各地から出場した6チームがトーナメント戦で優勝を目指し、プレーを通じて親睦を深めた。 大会は数少ない女子小学生チーム同士の交流を通じて技術の向上を図ろうと開催。地元からは池田町のあづみ野アイリスが、練習を通じて交流がある松本市のMAXジュニアーズと、合同チームで出場した。 |
花の「代かき馬」で出迎え 白馬高生花三昧協力駅前に設置 白馬山麓の夏の観光イベント「白馬Alps花三昧」(7月1日〜8月31日)の開幕にあわせ、白馬高校は1日、花のプランターをJR白馬駅前に設置した。生徒と教職員が白馬岳に浮かぶ雪形「代かき馬」を色とりどりの花で描き、観光の玄関口を飾った。 同校では地域を学ぶ「観光」と「環境」の授業を履修する生徒22人が、地元に貢献しようとイベントに協力。村観光局から資材の提供を受け、プランターへの花の定植、デザインの企画、飾り付けまでを行った。 駅前では生徒らが観光客を花で出迎えようと作業に汗を流し、木製の台座にプランター112個を並べた。白いベゴニアで雪、紫色のセダムで岩肌を表現、メキシコマンネングサで輪郭を際立たせ、駆け上がる馬を描いた。 |
池田の宝″ト確認 てるてる坊主童謡まつり 池田町教育委員会は28日、童謡「てるてる坊主」の作詞者で地元出身の浅原六朗にちなんだ歌の祭典・第33回「てるてる坊主童謡まつり」を町公民館で開いた。町内外から出演した小中学生や住民合唱団などがステージ上で歌声を披露し、地域を音楽で盛り上げた。 ことしは1976年にイタリアの国際童謡コンクール外国曲部門で優勝した「てるてる坊主」を当時の音源で発表、地域のほこりとして紹介した。池田のマスコットにちなんだ「てるみん・ふ〜みん音頭」もプログラムに取り入れ、来場者約250人が一体となって踊りを楽しんだ。 |
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