2014年7月10日(木)付


白馬村長選ぜひ投票所へ 村選管「期日前」12日まで実施
 白馬村長選挙の期日前投票が9日から12日まで、村役場で行われている。低下を続ける投票率に村選管は「村の政治を左右する選挙。特に若い住民にとっては将来にも関わる。ぜひ投票所に足を運んでほしい」と呼びかけている。
 村長選の投票率は過去30年間、無投票をのぞき昭和61年の87・73lをピークに減少傾向にある。前回平成22年は74・59l。住民の政治へ関心の薄まったことなどを背景に、特に若者の投票率の低さが顕著となっている。
 期日前投票は午前8時半から午後8時まで。投票は13日午前7時から午後8時まで、村内8か所の投票所で行われる。
 有権者数は7月7日現在、7256人(男性3568人、女性3688人)。
シーズンの安全を祈る 小谷 雨飾山夏山開き登山祭
 小谷村の大網観光委員会は6日、恒例の「雨飾山夏山開き登山祭」を開いた。雨飾山は日本百名山の一つとして知られ、同山に至る登山口が大網地区と小谷温泉側からの2か所あり、大網側が1週間早く開かれる。快晴に恵まれ、県内外から訪れた約100人の山愛好家が、大網地区の住民らが整備した登山道から、記念登山を行った。
 大網側の登山道は、小谷温泉側からの登山道とは違う植生と、美しいブナ林帯などが見どころ。参加者は森林浴や里山の季節と少し遅れて咲く、春から初夏の高山植物を楽しみながら登った。
AED、心肺蘇生法学ぶ 白馬 ボラ連絡協が講習会
 白馬村のボランティア連絡協議会(塩島昭次会長)はこのほど、村保健福祉ふれあいセンターで平成26年度学習会を開き、AED、心肺蘇生法を学ぶ講習会を実施した。日本赤十字社の内川圭一さんを講師に、緊急時の救命について理解を深めた。
 内川さんは「救急法を覚えると友人や家族、自分を救うことができる」と話し、救急車の出動から現場到着に至るまでに適切な救命処置が行われることで、救命できる可能性が上がることを強調。
 日ごろからAEDの場所を確認しておく大切さを呼びかけ、救急隊到着前に重要な鍵となる、基本的な心肺蘇生処置と、AEDの正しい使いかたを、人形を使った実技を交えて指導した。
命の大切さ親への感謝実感 大町西小5年生赤ちゃんと交流
 大町市の大町西小学校5年生は8日、総合的な学習の一環として「赤ちゃんと和・話・輪 みんながハッピー交流授業」を児童センターで行った。小さな子どもや母親らとの交流を持つことで他者とのかかわり方のマナーや思いやりの心、親への感謝の気持ちなどを育む目的。
 子育て支援センターの協力を得て実施する今年で4年目となる取り組み。クラスごとに3回ずつ全6回行う。この日は1組の26人が2〜3人のグループに分かれて、生後4か月ごろから約1歳までの赤ちゃんとその母親・父親とともにふれあいのひと時を過ごした。
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