下川氏僅差3票初当選 新しい風「明るく元気な村を」
 任期満了に伴う白馬村長選挙は13日、投票が行われ、即日開票の結果、新人の下川正剛氏が2075票で、現職の太田氏に3票の僅差で激戦を制し初当選を果たした。投票率は73・87lと前回平成22年を0・72ポイント下回り、記録が残る昭和53年以降、過去最低を記録した。
 現職で3選を目指した太田紘熙氏は2072票と、下川氏にわずか3票の差で及ばなかった。新人の渡辺俊夫氏は村長選に3度目の挑戦となり、1139票で涙をのんだ。
 下川派は午後8時ころから、白馬町の割烹さわどに約180人が集まり、ケーブルテレビの中継を見ながら開票結果を待った。ぎりぎりの勝利に会場は歓喜の声で湧いた。
 下川氏は一人ひとりと固く握手を交わし、孫から花束を受け取った。「三つどもえの中で大変苦しい戦いだった。選挙戦を通じて、皆さんが白馬の将来を本当に心配をしていると感じた。3票差という僅差。村民と約束したすべての事柄に、皆さんと共に歩み、明るく元気な村をつくりたい」と抱負を述べた。
避難所運営ゲーム体験 大町平地区の日赤講習会
 大町市平の日赤奉仕団平分団(西澤清分団長)は10日、平公民館・女性未来館ピュアの講堂で平地区日赤講習会を開いた。心肺蘇生法やAED講習などで災害時への備えとした。
 県危機管理災害係の玉野井博防災指導員の指導で、市民約60人が通称HUGと呼ばれる避難所運営ゲームを体験。同公民館を避難所に想定し1月17日午前5時46分に大震災が発生したシナリオを元にゲームにチャレンジした。
美しい村で観光客出迎え 白馬の有志美化ボランティア

 白馬村の有志でつくる「片野坂栄子さんチャリティコンサートin白馬(チャリコンの会)」はこのほど、松川公園河川敷周辺の美化ボランティアを行った。村の各所に桜並木を作り、憩いの場と環境保全に取り組む同会が、美しい村でグリーンシーズンの観光客を迎えようと毎年実施している事業。会員や賛同者が多数参加し、草刈り作業に汗を流した。
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7月の一覧
「逸見文庫」本を手にして 池田町高瀬中図書館に設置
 池田町の高瀬中学校は、町出身の逸見睦子さん(大正15年〜平成23年)の寄付金により購入した児童図書「逸見文庫」をこのほど図書館に設置した。手軽に手に取れる本として、生徒の関心を集めている。
 学校司書の小笠原さおりさんが「いろいろな視野から見つめて成長してもらいたい」という願いを込めて、14テーマからなる183冊の本を選んで購入した。命や人間関係、ボランティアや震災、世界の名作など、普段生徒らが手にとる機会の少ない本を取りそろえた。
田んぼで自然と触れ合う 池田のゲストハウス親子観察会
 池田町会染のゲストハウスシャンティクティ(臼井健二さん経営)はこのほど、親子を対象にした「田んぼの会」の第2回目を、会染中島の田んぼで行った。県内外から11組約30人の親子らが参加し、草取りや生き物観察を通して自然と触れ合った。
 無農薬有機の米農家矢口一成さんの指導のもと、春に手植えした6eの田んぼで行った。参加者らは苗が大きく育ち、ふ化したトンボでにぎわう田んぼの景観に歓声をあげながら、はだしで泥の中に腕を入れて精力的に草取りをした。
住民育てたホタル最盛期 大町市常盤高瀬川河川敷で観賞会
 大町市常盤上一の高瀬川河川敷でホタル水路の整備に取り組む高瀬川ホタルの里保存会(北澤学会長)は12日から、水路のホタル観賞会を上一運動公園で開いている。住民が力を合わせはぐくんできたホタルを楽しんでほしいと歓迎している。
 水路沿いの木の枝にホタルがとまり、時折水面に光を映しながら空を舞っていた。訪れた人は「きれいですね」と息をのんでいた。
 同地域では、水路やハウスを整備し、地域に住むホタルが育ちやすい環境をつくり、自然発生するホタルの増殖・保護に取り組んでいる。数も年々増え、ピークには約300匹が舞う。
 市のきらり輝く協働のまちづくり事業の補助を得て、足元がわかりやすいように道に白い砂を敷き、ホタル水路まで道案内のイルミネーションなどを設置。安全・安心に楽しんでもらいたいと願いを込めた。

2014年7月14日(月)付