2014年7月23日(水)付


梅雨明け夏シーズン到来 大町平西原のハス田見ごろに
 気象庁は22日、関東甲信地方が梅雨明けしたと見られると発表した。北ア山麓は薄雲が広がったものの気温は大町市で30度まで上昇、本格的な夏の観光シーズン到来を思わせる陽気となった。梅雨明けは昨年より16日、平年より1日遅い。
 大町市平西原のハス田では薄桃色のかれんなハスの花が咲き、観光客らの目を楽しませている。新井さんによると、今年は花付きが遅れており10日ごろから咲き始めた。これから濃いピンク、純白などの花が入り交じり美しいと話す。まだつぼみが次々に出ており、例年8月いっぱい楽しめる。
祭りムードお囃子披露 大町高見町の子どもたち
 大町市高見町の子どもたちは19日、若一王子神社の夏祭りに向け練習を重ねてきたお囃子(はやし)を披露した。中央商店街のわちがいを会場に、息の合ったお囃子を響かせ、祭りムードを演出した。
 年長から高校生まで約20人は、笛やかね、鼓など手にした。演奏に加わった同町囃し方代表の勝野元之さんの合図で演奏は始まった。掛け声とともににぎやかな祭り囃子が広がり、行き交う通行人も足を止め、長年、引き継がれてきた音色を楽しんだ。
将来は地元で事業主に 県商工会女性部 小谷でこども経営塾
 小谷村でこのほど、県商工会女性部主催の「こども経営塾」が開かれた。近年、中小・小規模企業の、起業者数や雇用者数が大幅に減少しており、若者による起業・創業の促進、人材の確保などが課題となっていることから、次世代の子どもたちに地域産業に関心を持ってもらい、未来の経営者を育てる事業。
 村では小谷小学校4年生20人が、潟gータルタタミサービスの深澤利幸社長から経営にまつわる話を聞き、妻の和子さんの指導で女性部会員と簡単ミニたたみ作りを体験した。
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7月の一覧
地熱発電の先進地事例学ぶ 大町地域の関係者ら北海道視察
 大町地域で地熱発電を目指す大町地域地熱発電理解促進コンソーシアムは17〜19日、地熱発電の先進地事例見学のため北海道を訪れた。
 同コンソーシアムは大町市、北安曇地方事務所、葛温泉梶A大町市温泉開発鰍フ4組織で構成。見学会には、電気や温水利用に係ることが想定される地域の関係者も招き、サポート役の一般財団法人エンジニアリング協会員を合わせ19人が参加。北海道渡島半島東部に位置する森町と、洞爺湖の先進事例を見学した。
ドライバーに安全呼びかけ 大町安協平支部夏の運動あわせ
 大町市平の大町地区交通安全協会平支部(中村博郎支部長)は「夏の交通安全やまびこ運動」(19日〜25日)期間中の22日、同地区海ノ口チェーンベースに交通指導所を開設した。支部会員や大町署交通課の約20人が、ドライバーに安全運転を呼びかけた。
 会員らは、同支部女性部が作成した交通事故防止を呼びかけるマスコット「ゆっくり亀さんの勝ち」や安全運動のチラシセット100部を配布。ドライバーに「安全な運転をよろしくお願いします」「気をつけて運転してください」などと呼びかけていた。