鉄拳パラパラマンガ展示 大町市制60周年で招致
 大町市出身で信濃大町観光大使のお笑い芸人・画家の鉄拳さんの作品を飾る「鉄拳のパラパラマンガの世界展」が26日から8月3日まで、JR信濃大町駅前の特設会場で開かれる。入場無料。
 代表作の「振り子」をはじめ、4タイトルのほぼ全コマ3766枚を並べて展示。1コマ1コマの精細なタッチを実感でき、作品の一部は自分でめくって動きを楽しめる。実際の原画も飾られる。動画となった作品も上映している。
 市制施行60周年の節目に合わせ、世界で活躍する鉄拳の作品をふるさと大町で紹介しようと、全国で展開する展示イベントを招致した。
注意喚起力高めよう 池田町防犯組合女性部 そろいのベスト完成
 池田町防犯組合女性部(片瀬貴江子部長)は、そろいのベストを製作した。統一されたベスト着用で街頭啓発に臨むことで、特殊詐欺被害防止など防犯に関する注意喚起力を高めることが狙いだ。
 ベストは水色で背中部分に、防犯パトロールの文字と、町マスコットキャラクターの「てるみん・ふ〜みん」をあしらった。10着を用意した。
 26日の町ふるさと祭り「池田あっぱれ」でお披露目される。
 町防犯組合事務局の住民課生活環境係の下條浩久係長は「親しみやすいデザインで目に付く。格好が統一されることで、啓発による効果も高まるのでは」と期待を寄せている。
かさ地蔵のさい銭地域福祉に 白馬町活性化委が白嶺に寄付
 白馬村の白馬町活性化推進委員会(太田志満男委員長)は24日、現金4万4880円を特別養護老人ホーム白嶺に寄付した。地域福祉の向上に役立てようと、JR白馬駅東側の「木流かさ地蔵」に寄せられたさい銭を贈った。
 委員会は平成21年、駅周辺の元気につなげようと、6体が並んだかさ地蔵を建立、住民の憩いの場や観光スポットとして環境整備に取り組んできた。毎年、住民や観光客から寄せられたさい銭を地域の発展にいかそうと寄付を行っている。
安全運転呼びかけ 松川道の駅で交通指導所
 夏の交通安全やまびこ運動期間中の22日、
池田松川交通安全協会(中山崇会長)は、松川村の道の駅に交通指導所を開設した。両町村の関係者ら約120人が参加し、ドライバーに声をかけ安全運転を呼びかけた。
 参加者たちは、「シートベルト全席着用」「飲酒運転の根絶」などと記されたのぼりを手に沿道に並んだ。同協会女性部手作りのマスコット人形「シートベルトのベルちゃん」やポケットティッシュ、啓発チラシなどドライバーに手渡していった。
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7月の一覧

2014年7月25日(金)付

中学生記者が奮闘 高瀬中 大北地域で職場体験
 池田町の高瀬中学校2年生は23、24の両日、大北地域の事業所で職場体験を行った。大糸タイムス社には24日、中村あゆみさんと吉冨真央さんの2人が訪れ記者の仕事を体験し、地域の今を伝える新聞づくりに理解を深めた。
 中学生記者の2人は、カメラやノートなど手に町観光協会に足を運び、大峰高原大カエデの苗販売やてるてる坊主アート展の作品募集を取材した。初めての体験にとまどいながらも、熱心に質問を投げかけ、真剣な表情で引き出した情報をノートに書き込んでいった。
 パソコンを使い取材してきた内容を実際に原稿に。編集や印刷など新聞ができるまでの一連の業務を体感した。

力強いエンジン音響く 白馬47で発動機運転会
 白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークで20日、「NAGANO発動機遺産保存研究会」(浅川茂会長)の発動機運転会が開かれ、連休に訪れた多くの来場者でにぎわった。
 発動機は大正から昭和30年頃までエンジンがついた農業機械がなかった時代、脱穀機やポンプにつなげる動力源として農家などで使われていた。昭和30年代以降、小型ディーゼルが登場すると、仕事では使われなくなっていったが、発動機の音や形にひかれる愛好家が増え、今では全国で運転会が開かれている。白馬での開催は2回目。