大勢の来場者でにぎわう 小谷 信州山の日に真夏の雪まつり 県が初めて制定した「信州山の日」にあわせ27日、小谷村の栂池高原を会場に初企画の「おたり真夏の雪まつり」が開かれた。保存しておいた雪を使って、斜度のある20bの天然雪の特設の遊び場を作った。季節外れの冷たい雪の感触を楽しむ、多数の来場者で終日にぎわった。 会場には村と交流している静岡県菊川市、千葉県白子町、糸魚川市のほか、村の若者有志「OTARI-nk(オタリンク)」等、県内外から特産品や味自慢の屋台ブースが多数出店して多くの人でにぎわった。ミニコンサートやダンスパフォーマンス、太鼓演奏など多彩なイベントが行われ、祭りを盛り上げた。 |
●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2014 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.
子ども流鏑馬神事に歓声 大町 若一王子神社例大祭にぎやかに 大町市の若一王子神社例大祭の奉祝行事は26、27の両日、開かれた。子ども射手による流鏑馬(やぶさめ)神事などが行われ、大町の夏の風物詩に町がにぎわった。 流鏑馬神事では、各町の10騎の少年射手が馬に乗り、鮮やかな衣装をまとって現れた。JR信濃大町駅前や各商店街の奉射場では、射手が的に向けて堂々とした姿で矢を射て、馬つきの「ハオ!ハオ!」という掛け声や観客の歓声が町に響いた。 |
新人寄席で小噺披露 大町市 平公民館の落語教室 大町市平公民館・女性未来館ピュアの「知って、聴いて、噺(はな)す落語教室=vはこのほど、受講者の発表会として「落語教室新人寄席」を開いた。4人の受講者が高座に上がり小噺(こばなし)などを披露。練習の成果を発表した。 最終日のこの日は皆、自分で決めた亭号で高座に上がり堂々とした様子で「マクラ」と呼ばれる導入部分や、小噺、クスリと楽しい「一分線香即席噺」などに挑戦。講師を務めた風まんだらによる「目黒のさんま」などの演目を楽しんだ。 |
地域守る防災力競う 大町で県消防大会大北から3チーム 第56回長野県消防ポンプ操法大会と第23回長野県消防ラッパ吹奏大会(長野県・長野県消防協会主催)は27日、大町市運動公園で開いた。県内各広域を代表する消防団のチームが集結し、地域を守る防災力を競った。 3部門に地区大会を勝ち抜いた精鋭38チームが出場。大北地域からは、ポンプ車操法に池田町、小型ポンプ操法とラッパ吹奏に大町市消防団が出場。鍛え上げた練習の成果によるきびきびとした動作を披露した。 |
力合わせた舞台披露 松川すずの音ホール5周年で 松川村のすずの音ホール5周年記念イベント実行委員会は26日、同ホール創立5周年記念公演の音楽劇「ノラ猫たちの大冒険」を同ホールで行った。親子連れなど200人以上が来場し、節目のイベントを盛り上げた。 ノラ猫たちが仲間の母猫を探しに、糸魚川まで冒険する勇気と友情の物語。小道具、衣装、メーキャップなど手作り感あふれる演出で、歌とダンスを交えた息の合った舞台を繰り広げた。「みんなで力を合わせればなんでもできる」と勇み立つシーンや、「ともだち賛歌」を全員で歌い上げるシーンなど、心温まるストーリーと演出に観客は魅了されていた。 |
2014年7月29日(火)付
30回節目の夏祭り絆深める 「池田あっぱれ」盛大に 池田町の池田ふるさと祭り「池田あっぱれ」がことし開催30回を迎え、26日、町役場駐車場で盛大に開かれた。町内各団体が練り歩く踊り連や書道パフォーマンス、福まきなどが行われ、地域住民が夏の催しを楽しんだ。 松本蟻ケ崎高校「書道ガールズ」38人による書道パフォーマンスは、会場に大きく広げられた紙に、流れるような筆さばきとダンスを展開しながら文字を描き大勢の観客を魅了し祭りを盛り上げた。 前後半に分かれて行われた踊りにも多くの町民が参加し、それぞれ衣装やパフォーマンスに工夫を凝らした踊りを見せていた。会場には町内団体による売店も軒を連ね、訪れた人たちでにぎわっていた。 |