白馬初エコカーの祭典9月に EVラリー参加台数ギネス挑戦
 白馬村で9月6、7の両日、「エコカー」の祭典「白馬EV・PHVワンダーランド2014」が初開催される。全国から電気自動車(EV)が集まる「ジャパンEVラリー」で参加台数の世界記録に挑戦し、国内外に自然環境に優しい村づくりをアピールする。
 ラリーは全国の愛好家でつくる日本EVクラブの設立20周年を記念したイベント。開催地の白馬EV推進協議会が共催し、EV用充電器の普及など村内の受け入れ態勢を整えている。ドイツのギネス記録を上回る、508台以上を目指すという。
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7月の一覧
子どもが描いたうちわ絵 大町市の横川商店 店内に100点
 大町市九日町・本通り沿いの『横川商店』は、「夏休み企画・チビッ子うちわ絵」が話題。店頭に七夕飾りを置き、店内に子どもたちが絵を描いたうちわを、つり下げて展示している=写真。
 みそ醸造販売、信州の地酒・ワイン販売などでおなじみの同店が、夏祭りをより楽しむ企画として、市内の園児らに呼びかけてスタートし7回目。卒園後も参加する小学生や観光客にも広がり、ことし寄せられたうちわ絵は約100点を数える。
 絵は家族の顔、ゆるキャラなどの思い思いの内容で、折り紙で作った金魚の貼り絵のある作品も。「絵を描いてくれた子が、おじいちゃん、おばあちゃんと見に来てくれるのがうれしい」と同店。子どもたちのために、新旧の多彩な駄菓子をそろえ、期間限定で販売している。
家族連れなどにぎわう 池田小PTAバザー
 池田町の池田小学校PTAは26日、PTAバザー「IKB65」を町公民館で開いた。開始とともに家族連れなど多くの来場者でにぎわった。
 玩具やコミック、野菜、食器など、児童の各家庭から提供されたさまざまな品物が並び、次々と売れていった。くじ引きや箱ティッシュのタイムセール、抽選会など多くの催しで盛り上がった。
 2時間で約300人が来場し、約16万円の売り上げがあった。売り上げは、同校のPTA会報『てるてるぼうず』の記念号150号発行と同校PTA創立65周年を受けた「記念誌」(DVD)制作の費用に充てられる。PTA役員らは一部の欠落号を探し求めながら、過去35年分の会報のまとめに取りかかっている。会場には過去の会報を一部掲示し、町民の関心を喚起した。
実践で防災知識学ぶ 白馬社協子 ども向け福祉講座
 白馬村社会福祉協議会は28、29の両日、子どもを対象にした福祉講座「白馬ボランティアチャレンジ」を村保健福祉ふれあいセンターで開いた。村内の小学生4人が大規模災害に備え、避難所への視覚障害者の受け入れなど、実践を通じて防災の知識を学んだ。
 参加者は夏休みを利用し、センターに泊まり込んで避難所での生活を体験した。視覚に障害がある住民を講師に、アイマスクを身につけ、つえを持ちながら施設内を散策。「段差が見えなくて怖い」などと、介助の大切さに理解を深めた。
初企画シニア男性コンテストも 8月2日に松川ふるさと祭り
 第32回松川ふるさと祭り(同実行委員会主催)が8月2日午後3時から、信濃松川駅前イベントストリート周辺で開かれる。男性長寿日本一を記念した初企画「松川村ミスターぴかいちコンテスト」など多彩なイベントを用意し、松川夏の祭典を盛り上げる。
 ミスターぴかいちコンテストは午後4時から。村内17地区からそれぞれ選抜された75歳以上の男性の中から、平林明人村長やタレントでパーソナリティーの三四六さんらゲストが審査し、シニア世代の「村の顔」を決める。

2014年7月30日(水)付

親子の楽しい思い出づくり 小谷保育園で夏祭り
 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長、園児63人)でこのほど、恒例の夏祭りが開かれた。浴衣や甚平姿の園児が家族とともに真夏のひとときを楽しんだ。
 園庭には大きな手作りやぐらが組まれ、七夕飾りや多彩な模擬店でお祭りムードを盛り上げた。オープニングは年長園児による「塩の道音頭」の踊りで開幕。全園児が加わってやぐらの周りに踊りの輪を広げ、元気でかわいい踊りを披露した。
 会場には縦割りクラスに分かれ、協力して作った3基の手作りみこしも登場。ことしは子どもたちの大好きなアニメや村の公式キャラクター・たりたり君がモチーフで、リアルな出来栄えに来場者は感動。「わっしょい、わっしょい」と、勇ましい掛け声でみこしを担いで練り歩く園児の姿に、会場が沸いた。