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7月の一覧

2014年7月31日(木)付


「山国」の行事楽しみ交流 池田町と横浜市磯子区の児童
 池田町と横浜市磯子区の岡村西部連合自治会の児童交流が26日から3日間、同町で行われた。それぞれの自治体の小学生ら約90人が、ともに池田町の「第30回池田ふるさと祭り池田あっぱれ」への参加や農業体験など「山国」ならではの行事を楽しみ交流した。
 同交流は、昭和63年に池田町で開かれた「第4回全国池田サミット」の特別会員として岡村西部自治会が出席したことから交流がスタート。平成5年に「友好親善交流提携」を結び、それぞれの自治体の児童らが交互に相手の自治体を訪れ、自然や歴史、文化の交流を図る伝統行事となっている。
40周年流鏑馬太鼓に支援金 大糸タイムス友の会総会
 本紙関係事業所や各団体などでつくる、大糸タイムス友の会(坂中正男会長)は29日、平成26年度定期総会を大町市大町温泉郷のホテル山田屋で開いた。新年度事業を決めた。
 事業計画では、第14回マレットゴルフ大会や第40回ゴルフ大会、第7回チャリティーダンスパーティー、「市民のための健康講座」、日帰りバス旅行などを実施する。
 支援事業では、40周年を迎える大町流鏑馬(やぶさめ)太鼓保存会に支援金を贈った。昭和49年から演奏活動を始め、若一王子神社の例祭奉納や各地での演奏活動などを重ねている。
中庭で「流しおざんざ」 大町のちょうじや初催し
 大町市八日町の塩の道ちょうじやは26日、ちょうじや縁日を開いた。本オープンから1年を過ぎ、元気づくり支援金で本年度整備した中庭で、初めての催しを開いた。
 屋外の交流スペースとして位置づけた中庭にはウッドデッキが整備され、すっきりとしたレイアウトに。地元の特産品を生かした「流しおざんざ」で、夏らしい催しを楽しんだ。
 竹での水鉄砲づくりや伐採木の木工講座、ベーゴマやメンコなどのコーナーで、訪れた子どもたちや大人が楽しんでいた。NPO仁科の里づくりや、仁科台中学校の生徒らが手伝いに訪れ、来場者を迎えた。
小学生ドッジボール熱戦 大町常盤子ども球技大会
 大町市常盤地区恒例の子ども球技大会(常盤地区子ども会育成協議会・常盤公民館主催)が27日、大町南小学校体育館で開かれた。地区ごとに分かれた6チーム・約120人の小学生が、ソフトドッジボールの試合に臨み、熱戦を展開した。
 試合は1チーム男女混合12人、3セットマッチのトーナメントで行われた。子どもたちはチームメート一丸となり日ごろ鍛えた運動能力を発揮。友人や親の大きな声援を受けて、対戦相手を追い込んだり、仲間を守ったりと協力しながら力いっぱいプレーした。
ウオークラリーで地域知る 松川板取地区の納涼祭で
 松川村板取地区は26日、毎年恒例の納涼祭を板取会館で開いた。地域住民約150人が参加し、ことし初開催の「ウオークラリー」やバーベキューなど夏らしいイベントを通して交流を深めた。
 ウオークラリーは、住民に地域の知見を深めてもらおうと計画。大人から子どもまで約60人が参加し、グループごとに地区内3〜4`を歩き、村指定文化財・雲照院や安曇野ちひろ美術館などチェックポイントのクイズに答えていった。
アレチウリ根絶作業に汗 池田 関係者らが合同駆除
 池田町や県、豊かな環境づくり大北地域会議は29日、生態系に悪影響を及ぼす外来植物、アレチウリの合同駆除作業を、繁殖場所の一つである同町陸郷の八代沢周辺で行った。関係者ら十数人が参加し、有効とされる根こそぎ抜き取り作業に汗を流した。
 合同駆除作業は、アレチウリ駆除の県内統一行動日にあわせ、八代沢周辺を中心に毎年、実施している。
 八代沢沿線約800bで作業を進めた。あっという間に軽トラックの荷台がアレチウリでいっぱいになるほどの繁茂ぶりだった。参加者たちは、終わりが見えない過酷な作業にも、根絶を願いながら黙々と手を動かしていた。