水に親しみ保全理解 池田下水処理場でイベント
 池田町会染十日市場の下水処理施設・高瀬浄水園で4日、夏の恒例イベント「親子で水遊び」が開かれた。多くの家族連れが参加し、施設見学やマスのつかみ捕りなど通じて水に親しみ水辺環境の保全に理解を深めた。
 施設内の水辺公園には、900匹のニジマスが放流された。合図とともに子どもたちは池に飛び込んだ。魚の感触に歓声をあげ、びしょぬれになりながら夏ならではの遊びを楽しんでいた。
 同イベントは全国下水道促進デーにあわせ平成10年から毎年開催している。
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8月の一覧

2014年8月7日(木)付


核兵器の恐ろしさ知って 大町市役所で広島・長崎原爆展
 8月6日は、広島に原爆が投下されてから69年となる「広島原爆の日」。大町市役所ロビーでは11日まで、広島・長崎原爆展を開いている。広島県の広島平和記念資料館から借り受けた核兵器の悲惨さをリアルに伝える写真に、市役所を訪れた市民も足を止めていた。
 ポスターは原爆で失われた町並みや、市民が記録した被害の大きさ、後世に残る人体への影響などを写真で展示。核兵器の恐ろしさを伝え平和を願う心を伝えている。
伝統の行事食づくりに挑戦 松川で食と農フォーラム

 松川村と安曇野ちひろ美術館、同村と連携する武蔵野美術大学芸術文化学科などでつくる安曇野まつかわサマースクール実行委員会は4日、食や農、芸術などテーマとしたフォーラムを同村すずの音ホールで開いた。地元小学生らが、古くから伝わる七夕・お盆料理づくりに挑戦するなど食を中心とした地域の伝統文化を体験した。
母親らの健康相談 白馬子育て支援ルーム 県看護協 「まちの保健室」
 白馬村の子育て支援ルームでこのほど、看護師や助産師らでつくる公益法人長野県看護協会大北支部による「まちの保健室」が行われた。生徒の相談や癒やしの場として機能を果たしている学校の保健室のように、地域住民が心や体についてのさまざまな気がかりや問題を、気軽に相談することができる場を提供しようと、同協会が毎年実施しているボランティア活動。若い母親らの健康チェックと健康相談を行った。
 母親らは日ごろはわが子の育児に追われ、自分の健康については後回しになってしまうといい、若い世代だからこその健康管理の大切さを強調。生活面全般の不安や悩みについても相談に応じた。専門職から話を聞いてもらうことは相談者にとって心強いようすで、熱心に耳を傾けていた。
中学生が読み聞かせ 池田町図書館でおはなし会
 池田町図書館はこのほど、高瀬中学校図書委員による恒例のおはなし会「おはなしでてこ〜い!」を開いた。絵本や手遊びを通して、小さい子どもたちと交流した。
 複数の生徒らがリズミカルに読み進めた『ねんどろん』など、幼児から小学校低学年向けの絵本3冊を読んだ。子どもたちにそれぞれ好きな絵本を選んでもらい、個別に読み聞かせをした。小さい子どもたちはじっと耳を傾け見入っていた。
太田紘熙村長が退任 2期8年の労苦ねぎらう
 白馬村は6日、太田紘熙村長と窪田徳右衛門副村長の退任式を村役場で開いた。村職員たちが2期8年にわたって行政のかじ取り役を務めた2人に花束を手渡し、労苦をねぎらった。
 太田村長は式に先立ち、村長の任期(8月6日)にあわせて辞職した窪田副村長に辞令を交付。最後の公務を務めた。「課題を抱えた厳しいなかの8年だった。財政の健全化やインバウンドの推進など成果が収められたのでは」と振り返り、「今後は一村民として、地域の役に立てることがあれば手伝いたい」と述べた。