災害時対応を模擬体験 社地区男女共同参画推進事業 図上で避難所運営 大町市社地区男女共同参画推進事業実行委員会は10日、図上で避難所運営を疑似体験するゲーム「HUG」の体験会を社公民館で開いた。互いを思いやる男女共同参画の精神で、災害時の対応を模擬体験した。 HUGは、避難所に見立てた図面に、避難者カードや、出来事を記したイベントカードなどを並べ、避難所で起こりうる出来事を再現する。参加者はテーブルごとに分かれ、自治会の役員の想定で避難所運営に取り組み、地震発生時に避難所とした体育館を訪れる避難者の割り振りや、突発的に発生する事態への対応を実感した。 |
山岳画のコツプロから学ぶ 大町山博「こども夏期だいがく」 市立大町山岳博物館で7、8の両日、小学生の学習講座「さんぱくこども夏期だいがく」が開かれた。5年目となる開催に、夏休み中の市内外の子どもたちが参加し、博物館の企画や活動にふれながらさまざまな体験をした。 7日に行われた講座「画家の先生といっしょに北アルプスを描こう!」には市内外から小学生20人が参加。同館で開催中の企画展「日本山岳画協会大町展」(〜11月24日)にあわせたもので、日本山岳画協会員3人が講師を務めた。 子どもたちは大町公園から見える北アルプスを、水彩絵の具やクレヨンなどを使って画用紙に描いた。山と手前の木々の遠近感を、色の塗り重ねや配置、濃淡で表すことなど、プロから山の絵の描き方のコツを教わりながら仕上げた。 |
15日はビアガーデンも登場 松川村で大盆踊り会14日から 正調安曇節保存会(梨子田公雄会長)は14日からの3日間、「松川村大盆踊り会」をJR信濃松川駅前のセピア駐車場で開く。村で古くから親しまれる「安曇節」の継承など目的に昨年に続いて2回目の開催。会場内では15日、村商工会による一夜限りのビアガーデンも登場、踊りの祭典を盛り上げる。 連日、午後7時から9時。ビアガーデンは5時から9時。同保存会副会長で踊り指導部長の奥原紘子さんは「 松川といえば安曇節、お盆といえば大盆踊り会として定着していけば。帰省者も踊りの輪の中に入り楽しんでもらいたい」と多くの来場を呼びかける。 |
夏の夜盆踊りで交流 大町れんげ荘で納涼大会 大町市平野口の救護施設れんげ荘(坂田和美所長)は8日、納涼大会を同荘体育館で開いた。あいにくの天気で、予定していたグラウンドから屋内での開催ながら、寮生や家族、近隣住民など、訪れた約240人が夏の夜を楽しんだ。 体育館にはちょうちんが飾りつけられ、祭り気分を盛り上げた。花火の音で始まり、炭鉱節ややまびこ音頭などが会場に響き、寮生は訪れた住民らとともに盆踊りを楽しんだ。所内にはやきそばなどの屋台が並び、和太鼓「結」の演奏も披露された。 |
美化活動に汗を流す 白馬で小中生がボランティア 白馬村のボランティア連絡協議会(塩島昭次会長)はこのほど、村内清掃ボランティアを行った。協会内の交流の場と出会いの場の提供、村内を訪れる観光客をきれいな村で迎えようと毎年実施。 本年度は地域福祉の向上と障害者への理解を深めることを目的に、同協会が村内小中学生を対象に開いている「ボランティアチャレンジ」の子どもたちにも参加を呼びかけた。当日は多数の会員と子どもたちが参加して、美化活動に汗を流した。 |
野菜で村の魅力を発信 小谷村栂池 女性有志が青空市 小谷村栂池のゴンドラ乗り場前で今月末まで、栂池の女性有志による「青空市」が開かれている。 農家の販売機会を増やし、生産者と消費者のふれあいを目的に毎年開いている。同所は村の観光拠点の一つ、標高1900bにある日本でも有数の高層湿原の栂池自然園の玄関口にあり、観光客らでにぎわいを見せている。 野菜作り名人の女性たちの育てた野菜は種類が豊富で新鮮。価格もほとんどが100円と格安で、生産者の顔が見える安心感も人気の一つとなっている。 |
●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2014 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.
2014年8月12日(火)付