伝統の球宴 頂きへ白熱 池田で安筑青年野球大会が開幕
 池田町野球連盟(佐藤豊会長)が主催する伝統のお盆野球「第89回安筑青年野球大会が13日から2日間の日程で開幕した。中信各地の軟式野球強豪17チームが激突。連日の雨もあがり晴れ渡った北アルプス山麓に伝統球宴の頂きを目指し、威勢の良い掛け声を響かせた。
 開会式は高瀬中学校グラウンドで開かれた。連覇中の塩尻銘材野球クラブ(塩尻市)の野村広祐選手(28)が「長年続くこの大会に敬意を表し、現在行われている甲子園のように熱い戦いをすることを誓う」と力強く宣誓した。
 大会2日目の14日は町農村広場で午前8時から準決勝2試合、決勝戦は11時半から。
戦争体験者の記録映画 「白馬の熱い夏」15日の村成人式で上映

 安曇野市出身の映像制作プロデューサー・吉丸昌昭さん(74)がこのほど、白馬村在住の戦争体験者の記録映画「白馬の熱い夏〜もうひとつの戦時資料」を制作、15日に白馬村で行われる成人式で上映されることが決まった。
 吉丸さんは次世代に同じ歴史を繰り返さないために、戦争の事実を語り継ぐドキュメンタリー映画の制作に意欲的に取り組んでいる。高校時代を安曇野で過ごした縁で、安曇野市、大町市、白馬村などの体験者の記録映画も数多く制作。高い評価を得ている。
墓前で静かに手をあわせ 大北各地お盆の入り

 お盆の入りとなった13日、大北各地の霊園などでは、墓参りに訪れる帰省者ら多くの家族連れであふれ、先祖が眠る墓前で静かに手をあわせる姿が広がった。
 立秋を過ぎたものの、気温25度を超える夏日の大北地域だが、薄曇りから時折日差しが注ぐ穏やかな陽気となった。


海釣りや地引き網体験 大町スポ少氷見市で交流
 大町市・静岡県島田市・富山県氷見市のスポーツ少年団交流会がこのほど、氷見市で開催され、約120人が参加して交流を深めた。大町市と島田市はともに氷見市の姉妹都市で、毎年交互に受け入れて実施している交流事業の一環。
 大町市からは団員と指導者約30人が参加。開会式では橋井弘治教育次長があいさつ、常盤野球スポ少の坂井優斗君が団員を代表して「みんなといろいろなことを体験したい」と、期待のことばを述べた。
 海釣りや海水浴、地引き網、貝がらキャンドル作り、海浜植物園の見学など行った。大きな魚を釣り上げて歓声が沸き、穏やかな海での海水浴を思い切り楽しみ、夕食のバーベキューも大いに盛り上がり、全員が海での交流を満喫した。
新ジャガの薄焼き味わう 小谷保園児がクッキング体験

 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)でこのほど、園児が植え付け収穫したジャガイモを使ったクッキング体験が行われた。同園の食育の一環。園児が収穫に感謝しながら地場産のおいしい食に親しんだ。
 ジャガイモの薄焼きを体験。ジャガイモをペースト状につぶしたものに調味料とかたくり粉を混ぜて園児が薄く延ばして形づくり、ホットプレートで焼いた。両面をこんがり焼いてもらい、マヨネーズ、ケチャップ、しょうゆの3つの味から好きな味付けを一つ選んで全員で味わった。
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2014年8月14日(木)付