2014年8月20日(水)付


木崎湖にウクレレの響き 大町八桁さん自転車旅ライブ
 47都道府県を自転車でめぐり、ウクレレライブを開く「国境のないウクレレニスト・はち」こと八桁圭佑さんが、長野県を訪れている。冒険とボランティアとふるさとの思いを唄に載せて、全国を巡っている。18日には、大町市木崎湖でライブを開いた。
 八桁さんは大学生時代にボランティアを始め、NPO法人はちどりプロジェクトに参加。カンボジアに小学校を建設するなど活動を重ね、音楽活動も始めた。ボラ人生の中で出会った人たちとの会話の中で、自分の「地元の良さ」を言えないことに気づき、全国の人々の地元への思いを共有したいとツアーを決めた。
島唄三線 小谷で披露 沖縄出身・大城さんがコンサート
 小谷村でこのほど、「夏を盛り上げる島唄三線」と題したコンサートが開かれた。沖縄県鳩間島出身の三線奏者・大城孝夫さんが、南国沖縄の音楽を奏でた。
 大城さんは「涙そうそう」で知られる歌手の夏川りみさんの元後援会長で、自身も沖縄音楽を代表する弦楽器・三線の名手。沖縄で歌い継がれた音楽文化を発信しようと、幅広い活動を展開している。
 親しく交流を続けている音楽仲間である中谷順二さん、悟さん親子が小谷村に移住してきた縁で、2年前から夏休暇を利用して同村でボランティアコンサートを開いている。
万引防止を呼びかける 大町 SSTが児童センターまつりで

 大町警察署直属の女性による自主防犯ボランティアチーム「セーフティ・サポート・チーム(SST)」は17日、同市児童センターで万引防止を呼びかける啓発活動を行った。
 同所では夏恒例の児童センターまつりが開かれており、夏休み中の児童や家族連れなど400人近い来場客でにぎわった。まつりでは3年前より大町署による縁日コーナーが人気で、今年は県の大町少年警察ボランティア協会員4人とともにSSTメンバー5人が活動にあたった。
安曇節気軽に楽しんで 松川の保存会大盆踊り会
 松川村の「正調安曇節保存会」(梨子田公雄会長)は14日から16日まで、大盆踊り会を村活性化施設セピア駐車場で開いた。安曇節の踊り手が年々減少するなか、住民が伝統文化に気軽に親しめる場として2度目の開催。3日間で延べ約300人が来場し、踊りで村を盛り上げた。
 期間中の15日は、村商工会によるビアガーデンも開店し、家族連れなど多くの来場者でにぎわった。あいにくの雨模様にもかかわらず、若者から高齢者までが安曇節や信濃松川ふるさと音頭などを踊り、ずぶぬれになりながら楽しそうに腕を振り上げていた。
楽しみながら食育を理解 小谷村役場 夏休み親子料理教室
 小谷村の役場調理室でこのほど、小学生親子を対象とした「夏休み親子料理教室」が開かれた。健康な村づくり推進の一環で、楽しみながら食育への理解を深める恒例イベント。家族で作る料理を楽しみながら食の大切さを学んだ。
 今が旬の夏野菜を使った料理を親子で作った。メニューは「夏野菜たっぷりピザ」「ヨーグルトサラダ」「トマトのかき玉スープ」「簡単ココアボール」の4品。苦手野菜も子どもたちが好む洋風の味付けにしたり、目先を変えることで多く食べられる工夫を凝らした。
 包丁を使い慣れない子どもも保護者のサポートを受けながら奮闘し、協力しあって料理に取り組み、主食からデザートまで、彩り鮮やかな栄養満点の料理が完成した。
過去最多15校が熱戦 HAKUBA CUP 大学女子ソフト大会
 「HAKUBA CUP大学女子ソフトボール大会2014」(同実行委員会主催)が19日、白馬村で開幕した。ことしは県内外から過去最多の15校約340人が出場し、優勝を目指して白熱した試合を繰り広げている。
 初日は北部グラウンドと切久保第二グラウンド、のだいらパノラマコートの3会場で予選リーグが行われた。東アジアカップで優勝した女子大学日本代表のメンバーも出場し、観戦に訪れた地域住民らが全国トップレベルの戦いを楽しんでいた。
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