2014年８月21日付

池田町　てるみん･ふーみん初公式グッズ　シャープペンとボールペンセット
　池田町マスコットキャラクター「てるみん・ふーみん」をあしらったシャープペンとボールペンのセットが完成した。町商工会青年部(栗林克行部長)が企画した初の公式グッズだ。
　デザインは、北アルプスに大峰高原の大カエデ、てるみん・ふーみんを描くなど池田をあらわしたグッズに仕上がった。松本市内のグッズ業者に製作を依頼し、２００セットを用意した。
　グッズに関する問い合わせが多く寄せられたことから開発に乗り出した。町商工会青年部は、シャープペン・ボールペンに続く第２弾となるグッズ開発も進めている。

猪口を手に〝大町の酒〟　９月６日市内で｢三蔵呑み歩き｣

　大町市内蔵元の北安醸造、薄井商店、市野屋商店などでつくる日本酒飲み歩きイベント「北アルプス三蔵呑み歩き」（同実行委員会主催）が９月６日、大町市内で開かれる。町なかを歩きながら、山紫水明な北アルプス山麓で醸造された三蔵の酒を味わうイベントに参加を呼びかけている。
　開催７年目となることしの参加証となる猪口（ちょこ）は紫色でトレードマークをあしらったデザイン。参加者は、猪口を片手に各蔵で５～９種の日本酒を味わうことができ、当日限定で振る舞われるものもある。

地元農産物が人気　白馬エスカルプラザ「マルシェ信州｣
　白馬村の白馬五竜エスカルプラザ内で31日まで、地元白馬や近隣市町村の地場野菜や果物などを販売する「マルシェ信州」が開かれている。人気の観光地で、地域の新鮮な農産物を発信している。
　地元の産品にこだわった、スタッフの選んだ極上の旬の味覚は早くに売り切れる商品も多く、好評ぶりを感じさせる。糖度の高いフルーツ類は特に人気で､観光客らは｢いいお土産ができました」と次々に買い求めていた。
　白馬アルプス花三昧開催中の白馬五竜高山植物園を訪れる観光客らに、信州の新鮮で安全・おいしい農産物を広く紹介し、魅力を発信しようと開設した。

借馬マレットゴルフ場10周年　節目記念し大会で親睦
　大町市平の借馬マレットゴルフクラブ（新井深充会長、67戸）は17日、借馬マレットゴルフ場の10周年と定例40回の節目の大会を金山神社横の同マレットゴルフ場で開いた。住民の健康と親睦を願って整備したコースの節目に、森に快音を響かせた。
　同マレットゴルフ場は隣接する越荒沢堰（せぎ）の県による平成14、15年の親水公園整備を機に、地域の高齢者の健康とコミュニケーションの増進を願って、平成16年に整備。市から２００万円の助成と住民による手作りで、17年４月にオープンした。以後、２か月に一度の大会や、世代を超えた親睦の場として使われている。
　大会には約30人が参加し、小雨の中18ホールをめぐってプレーした。森の中でとれたマイタケを入れたきのこ汁で親睦を深めた。

多彩なイベントで歓迎　白馬五竜夏の思い出フェスタ

　白馬村の白馬五竜エスカルプラザでこのほど、「白馬五竜夏の思い出フェスタ」が開かれた。白馬Ａｌｐｓ花三昧の主会場の一つ、白馬五竜高山植物園を訪れる観光客に楽しい思い出を提供しようと企画。昔懐かしい縁日を演出した屋台や子どもたちを対象としたサンドイッチ教室など、多彩なイベントで盛り上がった。

特殊詐欺の手口知って　大町市民バスに啓発チラシ
　大北地区防犯協会連合会と大町警察署は、大町市の市民バスふれあい号の車内に特殊詐欺防止の啓発チラシを設置した。相次ぐ特殊詐欺を防ごうと、被害に遭いやすいお年寄りが多く利用するバスで、注意を呼びかける。
　チラシは北アルプス交通・やまびこ交通の２社のバス９台に約１２０枚を設置。「風邪ひいた」「携帯変えた」「当選番号教えます」などの手口を「この言葉は詐欺です」と紹介している。一枚一枚をラミネート加工し、バス会社が手分けしてシートの後ろなどに張り付けた。
　管内では平成26年に入り、３件３０５０万円の被害が発生。これらの手口で被害に遭う人があとを絶たないことから、新たな啓発の場を考えた。