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8月の一覧

2014年8月24日(日)付


大人顔負けの熱戦 大町 小学生女子ソフト県大会
 第10回ミズノ杯争奪小学生女子ソフトボール大会(県ソフトボール協会など主催)が23、24の両日、大町市の運動公園多目的広場と平運動場を会場に開かれている。県内の17チームが出場し大人顔負けの激戦を繰り広げている。
 県ソフトボール協会に登録する23チームのうち17チームがトーナメント戦で争っている。地元から、池田町の安曇野アイリスが松本市のMAXジュニアーズと合同チームとして出場している。
 選手たちは炎天下にめげることなく大きな声をあげながら元気良くプレー。好投手相手にバント連発でかく乱するなど高度な戦術を見せていた。
大町市 「友情の森」で自然満喫 友好都市立川市と交流

 大町市と姉妹都市提携を結ぶ東京都立川市の家族連れら24人が22、23の両日、大町に滞在し、北アルプス山麓の自然を満喫した。23日は、大町森林保全隊として鷹狩山頂付近にある「立川の森」で草刈りなどで汗を流した。大町市民の協力を得ながら5年ほど前から手入れを続けるこの森は「友情の森」として両市をつないでいる。
 参加者たちは、以前植樹したコナラやクリノキの成長に「大きくなりました。成長を楽しみに毎年参加しています」などと慣れない除草作業にも熱心にカマを操っていた。
小谷村 「雪中キャベツ」定植 豊作願い作業に汗
 小谷村で越冬用の「雪中キャベツ」の定植作業が行われている。残暑厳しいなか、栽培農家が作業に汗を流している。
 収穫期を真冬にあわせて育て、雪から掘り出して収穫される同村の冬の特産品。雪の下で熟成することでキャベツは甘みや柔らかさが増すといい、雪国ならではの旬の味覚として人気が高い。
 多方面の需要増加を受け、近年では新たな生産農家も増え、農地の活性化と生産意識向上につながっている。ことしは村内5か所の農家が、50eの農地で1万3000本の栽培に取り組む。
差別やいじめのない社会へ 大町八坂中 人権を考える市民の集い

 大町市と市教委は22日、八坂地区「人権を考える市民の集い」を八坂中学校体育館で開いた。差別やいじめのない明るいまちづくりを目指し、市内の6地区で毎年実施している。
 この日は地区内の小中学校児童生徒による意見発表が行われ、インドネシア・ジャワ島ジャカルタ出身の小山アデさんによる講演を聞いた。小学4年生から中学生のほか100人近い市民も聴講に訪れた。
功労者表彰や 美麻小中の活動発表 大町で青少年育成市民大会
 子どもの健全育成を進める「第30回大町市青少年育成市民大会」(大町市青少年育成市民会議主催・会長=牛越徹市長)が23日、サン・アルプス大町などで開かれた。市内から関係者ら約170人が出席し、今後の青少年育成のあり方や課題について見識を深めた。
 同大会は、健全な青少年の育成を進めるため、家庭や地域などが協力、連携し課題などに取り組もうと毎年開いている。
 大会では、美麻小中学校4年生が体験した「山留センター通学合宿」の活動発表や青少年育成に功労のあった、西澤正夫さん、読み聞かせサークル「さんぽみち」、源流美麻太鼓の会への表彰が行われた。
熱戦繰り広げる 白馬村シニアクラブ GB大会
 白馬村の「白馬村シニアクラブ」(吉澤豪俊会長)は22日、同村岳の湯ゲートボール場で「第36回ゲートボール大会」を開いた。8チームで日ごろの練習の成果を発揮して熱戦を繰り広げた。
 クラブでは近年、地区単位のクラブ継続が難しくなっていたことから、クラブの活動及びスポーツや文化イベントに、気の合った仲間や友人同士での参加・加入を認める制度を導入し、組織の強化をはかっている。今大会にもそれぞれの地区に特別参加した人や、有志でチームを組んでの多くの参加があった。