2014年８月26日付

四半世紀の節目を祝う　白馬　夏の終りコンサート

　白馬村のウイング21で24日、「第25回白馬合唱祭・夏の終りコンサート」（大糸タイムスなど後援）が開かれた。小学生からシニアまで22団体・約５００人が全国から白馬に集い､それぞれの持ち味で四半世紀の記念すべき節目を祝う美しいハーモニーを響かせた。

応援受け全力プレーで熱戦
第８回大糸タイムス杯小学生バレーボール大会

　第８回大糸タイムス杯小学生バレーボール大会（大糸タイムス社主催、大町市バレーボール協会など主管、大町市・市教育委員会・市体育協会など後援）が24日、市運動公園総合体育館で開かれた。男子、女子、４年以下の各ブロックに中信各地の20チームが出場し熱戦を繰り広げた。保護者や仲間の応援に応える選手たち。気迫のプレーで会場は熱気を帯びた。

世界のトップ大空に舞う　サマーグランプリジャンプ白馬大会

　スキージャンプのワールドカップ「２０１４ＦＩＳサマーグランプリジャンプ白馬大会」は23、24の両日、白馬村の白馬ジャンプ競技場で開かれた。世界トップクラスの選手たちが真夏の北アルプス山麓に集結、優勝を目指して大空を舞った。

ユニークでリアルな姿　池田町でかかし芙蓉祭り
　池田町堀之内地区の有志らは23日、恒例の「かかし芙蓉（ふよう）祭り」をフヨウが満開の地区内の土手周辺で開いた。田園地帯に現れたユニークなかかし約50体が、来場者の目を楽しませた。
　ことしは「かかし村の大事件簿」と題し、かかし村に現れた泥棒を住民総出で追いかけるというシーンを人間そっくりのかかしで再現した。縄やほうき、バットなどを手にした住民らが泥棒に迫る様は迫力満点。
　傍らでは、はぜ棒でブランコをする子どもたちや野良仕事をする農夫の姿などがお目見えし、のどかな田園風景に溶け込んだ堀之内ならではのかかし村を作り上げた。

水かけみこしが練り歩く　大町温泉郷でサマーフェスティバル

　大町市の大町温泉郷で23日、「第17回大町温泉郷サマーフェスティバル」が開かれた。温泉郷内の旅館やホテルを神輿（みこし）が練り歩き、宿泊客から水をかけてもらう「水かけまつり」などが行われ、まだ暑さの残る大町で涼を感じた。
　祭りは、宿泊者のもてなしをしようと、以前温泉郷で行われていた花火大会に代わる夏のイベントとして毎年開催されている。ことしは温泉郷観光協会の青年部が主体となり実施した。

実践的に　住民の意識高揚　小谷村で総合防災訓練
　小谷村の小谷小学校を会場に24日、平成26年度小谷村総合防災訓練が行われた。地域住民と村消防団など、関係者約２００人が参加して、災害を想定した実践的な訓練で、地域住民の防災意識を高めた。
　地域住民は、村内の各分団ごと5つのグループに分かれて救命・救護・消火・煙・災害用伝言ダイヤル使用・救助の訓練を体験。災害時の安否確認のための電話のかけかた、身近な道具を使っての応急救護、ＡＥＤを使った救命など、本番さながらの緊張感に包まれた訓練に取り組んだ。