2014年8月29日(金)付


3年連続9回目の全国へ 松川響岳太鼓子供会が県優勝

 松川村の信濃国松川響岳太鼓子供会は、諏訪市文化センターで24日開催された第17回日本太鼓ジュニアコンクール長野県大会で優勝し、3年連続9回目の全国大会出場を決めた。
 県大会には11チームが出場し、全国出場3枠入りを目指し、技を競い合った。響岳太鼓子供会は、オリジナル曲の化心(けしん)を自由曲に、課題曲含む5分の時間内、魂込めた演奏を響かせ優勝に輝いた。長野市のホクト文化ホールで来年3月22日開催される全国大会への出場権を優勝という形で勝ち取った。
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8月の一覧
松川のゆるキャラ マットに 大町 ダスキンオビが制作
 大町市白塩町のダスキンオビ(小尾信二社長)は、松川村のマスコットキャラクター「リンリン・りん太」が入ったフロアマットを制作した。9月1日、村役場入り口にお目見えする。地域応援や地域貢献を目的とした同社の「ゆるキャラ」入りのマット制作。大町市のおおまぴょん、白馬村の村男三世に続き第三弾となる。
 ダスキンオビは村の協力を得ながら、リンリン・りん太や男性長寿日本一のロゴ入りマットを作った。マットに特殊プリントを施したもので、田園風景を背景にしたものなど2種類のデザインを用意した。
水≠ノ親しみ大切さ知る 大町水土里ネットふれあいイベント

 大町市の水土里ネットおおまち(会長=牛越徹市長)はこのほど、ふれあいイベントを同市平小熊原の越荒沢堰(せぎ)親水広場で開いた。市内の親子約60人が参加し、水路周辺の雑草取りで環境美化に関心を持ちながら、魚のつかみ取りや稚魚の放流を楽しみ、川や水路などを流れる水の大切さを感じた。
 同イベントは、子どもたちが水とのふれあいを通して、水の大切さを感じてもらおうと行われている15年目の取り組み。
スポーツで住民交流 大町南小で常盤地区運動会

 大町市常盤地区運動会が24日、大町南小学校グラウンドで開かれた。ことし49回目の開催となる伝統の運動会に、大人から子どもまで地区ごとに分かれた6チーム約500人が参加。地区住民同士が交流を深めながら、「運動の秋」を楽しんだ。
 「風船割りリレー」や「むかで競争」、「人生航路」などの競技16種目が行われ、地区住民が一丸となって優勝を目指した。途中、雨が降るなどしたものの、男女12人がサッカーボールをバトンに走る「ボール送りリレー」では、手際のいいパスで白熱した試合展開をみせていた。
朗読とピアノのコラボ 小谷小でおはなしコンサート

 小谷村の小谷小学校多目的ホールを会場にこのほど、「朗読とピアノおはなしコンサート」(同実行委員会主催、村、村教育委員会、つくしんぼの会後援)が開かれた。多数の村民らが来場して、3年前に村に移住した松浦藍さん、大吉さん)、東京の音楽高校に通う野歩さんの三きょうだいによる、名作の朗読とピアノの演奏のコラボレーションで、言葉と音楽の魅力を堪能した。
地域安全守る技術向上 大町署で地震防災訓練

 大町署は28日、「防災の日」(9月1日)を前に、大規模地震を想定した防災訓練を行った。署員約70人が心肺蘇生や初期消火など実践的な訓練を通じて、地域の安心安全を守る警察官のスキルアップを図った。
 心肺蘇生法訓練では、救急救命士の資格を持つ署員の技能を生かし、駅前交番勤務の小山克哉巡査長を講師に、AED(自動体外式除細動器)の使い方などを学んだ。心肺停止後1分ごとに10lずつ蘇生率が下がると、迅速な処置の必要性をアピールした。