てるてる坊主地上絵に特別賞 池田のアート展シルバー人材に

 北アルプスシルバー人材センター池田事務所会員が、町クラフトパーク芝生広場に刈り込みで描いたてるてる坊主の地上絵が、てるてる坊主アート展(実行委員長・勝山隆之町長)審査で特別奨励賞を受賞した。
 地上絵は、町クラフトパークを会場に22日から3日間の日程で行われたてるてる坊主アート展にあわせ、同事務所の内山與四郎さんと立野梅造さんが約1か月半かけて制作。
 縦約10b、横約20bの芝生をキャンバスに、施肥や刈り込みを繰り返し町マスコットキャラクターの「てるみん」など3体のてるてる坊主を仕上げた。
砂防見学災害対策知る 大町八坂小児童が防災学習

 大町市八坂小学校の全校児童は27日、土砂災害の防災学習を行った。県犀川砂防事務所(宮阪司端夫所長)の職員らに地域の砂防えん堤について、災害に備える大切さを学んだ。
 児童50人はバスで地区内をめぐり、番場沢公園の切久保砂防えん堤や、八坂地区で最大の長畑砂防えん堤を訪れた。押の田の石底張工や市の瀬の地すべり対策など、県の災害防止の工事を間近に見た。
等級品の規格学ぶ JA大北 つがるの目ぞろえ会

 リンゴのわせ種「つがる」の目ぞろえ会が28日、大町市平のJA大北りんご選果場で開かれた。大北地域のリンゴ農家約40戸が出席し、県外へ出荷する等級品果実の規格を学んだ。
 ことしは、松川村を中心に大町市常盤地域など一部で降ひょう被害があったものの、つがるの生産量は一定量確保できたといい、生育状況は着色、味ともに良く、糖度が高めとなった。集荷受け入れはすでに始まっており、つがるの販売は中京、北陸地域に6000箱を予定している。
お年寄りと音楽で交流 大阪の男声合唱団 白馬メディアを慰問

 大阪の男声合唱団「なにわ」(小田洋志団長)はこのほど、白馬村の介護老人保健施設「白馬メディア」を慰問に訪れ、入所しているお年寄りたちと音楽で交流した。 同団は「さわやかにかっこよく」をモットーに、出身や経験、キャリアにとらわれない一般の男声で結成。男声合唱のジャンルを広げようと、全国各地で活動を展開している。
 音楽を通じ親しく交流している白馬CLSが主催する「夏の終りコンサート」に毎年出演することが縁で、コンサートに来ることができない高齢者にも合唱を楽しんでもらおうと、毎年慰問を行っている。
顔でつながる見守りボラ 大町北小「いっしょに帰ろうDAY」

 大町市の大町北小学校(コ原嗣久校長)は、集団下校日に地域の住民らに児童の下校を見守ってもらう「いっしょに帰ろうDAY」を実施している。顔と顔でつながる地域コミュニティー′`成を目指し今年6月から取り入れた。
 月に1度実施。3度目となる27日の下校時には、地域の民生児童委員10人が校庭に集まった。396人の全校児童は22の地区別下校班に分かれ下校。地区入り口やバス停下車口などで出迎えるほかの民生児童委員や地区のお年寄りらとともに徒歩でそれぞれの自宅へと帰った。
松川安曇野ちひろ公園で 秋の訪れスズムシ捕り

 松川村で秋の訪れを告げる「すずむしの里クリスタルシンフォニー」(村観光協会クリスタルシンフォニー部会主催)の一環としてこのほど、スズムシ捕りが安曇野ちひろ公園で開かれた。村内外から訪れた親子らが、秋の風物詩を楽しんだ。
 懐中電灯を手にした参加者らは、スズムシの鳴き声を頼りに岩場や草むらなどの暗がりを探し回った。「いたいた!」と声をあげ、夢中で捕まえては次々と虫かごに入れていった。会員らがスズムシの生態や飼い方、ふ化のし方などを説明した。
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8月の一覧

2014年8月30日(土)付